息子20歳が小6で埋めたタイムカプセルに込めた想い。8年後に離婚して知る女

テレフォン人生相談 2018年1月17日 水曜日

3か月前に離婚した女。20歳の息子に対して申し訳ない気持ちでいっぱいで心が痛み苦しい。

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女43歳3ヵ月前に離婚 元夫48歳 同居の息子20歳大学生

ドリアン助川:
もしもし、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願い致しますう。

ドリアン助川:
よろしくお願いします。今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
えーとわたしのお、えー離婚の事で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、息子お、に対するその気持ち、です、を、ちょっと、どう整理していいのか分からなくて・・お電話させていただきました。

ドリアン助川:
はい。えーと離婚はもうされてしまったんですか?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ええ、あの、どれぐらい前にされたんですか?

相談者:
えーと今から、3ヵ月ぐらい前です。

ドリアン助川:
3ヵ月ぐらい前?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい。あなた様はおいくつですか?

相談者:
わたしは43歳です。

ドリアン助川:
43歳。えー結婚はどれぐらい前にされたんでしょう?

相談者:
20う、2年・・くらい前ですね。

ドリアン助川:
22年ぐらい前に結婚なさった?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、えーと、元の旦那さんは、今おいくつですか?

相談者:
今は40、8です。

ドリアン助川:
48歳。そしてお子さんは何人、作られたんですか。

相談者:
え、一人です。

ドリアン助川:
一人。息子さん一人。

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい。息子さんおいくつですか?

相談者:
・・えっと二十歳です。

ドリアン助川:
20歳ですね。
・・で、今あの離婚ん、の事で、息子さんに対する気持ちという言葉が出たんですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーこの辺りを、詳しく教えてくれますか?

相談者:
は、あのお・・わたし達が、あのお、離婚をする際に・・元夫と、わたしと、二人・・から、えっと息子に、
「離婚をする」っていう事を、話をしたんですよね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
でま、息子は・・
「ん、分かった」って言って、承諾してくれたんですよね。
・・で、そのお・・あとに、離婚してからあ・・ちょっとしてわたしが、実家に帰る、ことが、1回あったんですね。あのお、帰るって言っても・・日帰りですけど。
で、その時に・・えっと母親から、うちの息子が・・
「僕がもし」、あの「結婚、する時は」・・あん、「ちゃんとお母さん、にも、出席して欲しいのに」かなんかそういう風な事を言ってたらしいんですね。
でえ・・ちょっとそん時に、その、胸が苦しくなって、
なんか息子に対して懺悔の気持ちが湧いてきたんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
あとお、息子が小学校の、卒業する時に、あのタイムカプセルを・・埋めようっていうなんか・・企画があって、学校の方で。で・・

ドリアン助川:
小学校卒業の時に、はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい

相談者:
で12歳でしたので。

ドリアン助川:
はい

相談者:
今から8年、ぐらい前なんですけど。

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・でそれ・・てえ、二十歳になったらみんなで開けようっていうのがあって・・で、その中の一つで、まああのお、自分が今一番大切な物は?っていう項目があって、そこに家族って書いてあったんですよね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・でそれを見た時に、わたしはもう駄目なっちゃったんですよね。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
もそれがもう・・母親に、その、ま言われ、た、その言葉あ、を、こうちょっと引きずりながら・・ずっと来てて。
・・で、離婚する前に、一応息子には、謝ってるんですけれども、その時は、ま、息子は、そこでまた将来、自分の家庭を築いて、自分の道を歩んで行くから・・ま、わたしはわたしでまた新しい道を歩みたいなってなんかそんな軽率な事を考えてしまって、
・・でも、な、なんかそういうのをやっぱり見た時に・・ちょっと・・申し訳ない気持ちがい・・で、いっぱいになってしまって。

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・

ドリアン助川:
あのお・・離婚の原因というかね・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、これ何だったんですか?

相談者:
・・も簡単に言えば、心のすれ違いと、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あ、ま・・暴力ですね。

ドリアン助川:
旦那さんからの?

相談者:
あはい

ドリアン助川:
はい。それは暴力っていうのは・・随分続いたんですか?

相談者:
・・もう、そうですね、新婚当初から・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
暴力は振るわれてたので。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
も、それを、息子も見てますのでね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
んまあ、「お母さんの気持ちも分かるし」っていう事も・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
言ってましたね。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
うん

ドリアン助川:
ま、つまりDVがあったわけですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい

相談者:
で・・

ドリアン助川:
今息子さんは、あの・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
お父さんとは連絡取り合ってるんですか?

相談者:
取ってますね。

ドリアン助川:
取ってます?

相談者:
あはい

ドリアン助川:
ま、例えば週に1回、月1回でも会いに行ってますかね?

相談者:
うん、と思うんですけど。う、そ・・

ドリアン助川:
あの、今、むす・・

相談者:
ハッキリとした日・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
うん、あれは、決めてはないですけど。

ドリアン助川:
ごめんなさい、ごめんなさい。

相談者:
はい

ドリアン助川:
息子さんが今暮らしてるお家はあなた、のお家?、一緒に暮されてるんですか?

相談者:
そうです、あのお・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
離婚する前からずっと住んでる家に、住んでます。

ドリアン助川:
はい。えー、元々のお家に住んで、つまりお父さんだけ出てったって事ですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい。それでえ・・離婚が、3ヵ月前という風に伺いましたけども。

相談者:
はあ

ドリアン助川:
それから息子さんー、の態度ってのは・・変わりました?

相談者:
あ、あ、特に変わらないですね(苦笑)

ドリアン助川:
特に変わらない?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん

相談者:
今まで同じい、です。

ドリアン助川:
はい。息子さんは今学生さんなんでしょうか?

相談者:
・・そうです。

ドリアン助川:
大学生?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うーん、で特に変わらない、あなたとご飯を一緒に食べるような事もあるんですか?

相談者:
あ、あります。

ドリアン助川:
あります。

相談者:
はい

ドリアン助川:
そういう時は、話はされます?

相談者:
あ、しますね。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
あのお・・色々と・・バイト先での事とか、

ドリアン助川:
はい

相談者:
話して来ますし、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
あと、そのお・・ま、彼女の事とか。

ドリアン助川:
うん

相談者:
いや(苦笑)色んな、話は、して来ますね。

ドリアン助川:
じゃ、コミュニケーションは、ある程度はあるわけですね。

相談者:
あはい

ドリアン助川:
そのさ・・

相談者:
そういう意味では、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
・・そういう話は、結構わたしにして来ますね。

ドリアン助川:
うんー

相談者:
でも、反発は、凄いですね。なんか・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
あるたんびに。

ドリアン助川:
例えばどういう事で?

相談者:
うーん、こう、ま、日常生活の、細々とした事お、を、わたしがこう注意するんですね。
「この洋服う、を、脱いだらそこら辺にポンポン置いとかないで」とか。

ドリアン助川:
はい

相談者:
例えばですけども(苦笑)

ドリアン助川:
ええ

相談者:
#$%◆細々した事です。そういう事を、ちゃんとま、
「ハンガーに掛けてするんだよ」とか・・あとお・・ゴミの捨て方とかですよね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
うーん・・

ドリアン助川:
となるとどうなるんですか?、息子さんは。

相談者:
したら「あーもう、うるさい!」みたいな感じで、凄いウザがってますね。

ドリアン助川:
うーん「うるさい、うるさい、うるさい」と。

相談者:
うん・・

ドリアン助川:
うんー

相談者:
「も、うるさい」も・・の、い、ばっかりで。

ドリアン助川:
うん。ま、

相談者:
あー

ドリアン助川:
それでね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ま、あのお・・今日の、

相談者:
はい

ドリアン助川:
そのお・・ま、これは中々、言葉にしづらいかもしれませんけど、

相談者:
はい

ドリアン助川:
今日電話を、掛けて来た、いただいたその、直接のところ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
どう、したい、ですか?何が今一番の問題なんですか?

相談者:
あのお、そのわたしの、この気持ちい、を・・あのどう整理していいのか分からないんですね、今、凄く、苦しいんですね、自分自身が。

ドリアン助川:
うん、それは・・息子さんに対して酷い事をしてしまったという、気持ちなんですか?

相談者:
・・そうです。

ドリアン助川:
でも、あなたは、自分の人生の、新しい一歩踏み出したわけですよね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
それは、間違いなかったんですよね?

相談者:
・・と思いたいんですよね。

ドリアン助川:
しかし息子さんを見てると・・

相談者:
うん

ドリアン助川:
苦しいだけでどうしたらいいか分からなくなると。

相談者:
はい

ドリアン助川:
今後どうしてったらいいか?という話でしょうか?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
分かりました。えーそれでは、今日の回答者の先生紹介いたします。幼児教育研究の大原敬子先生です。よろしくお願いします。

相談者:
はい

(回答者に交代)

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