（回答者に交代）

最上雄基：
もしもし？

相談者：
あ、お願い致します。

最上雄基：
よろしくお願いします。

相談者：
はい

最上雄基：
今の話は、おねえさ・・あなたの、お姉さんに、

相談者：
はい

最上雄基：
知られたくないって事ですよね？

相談者：
そうです。

最上雄基：
あ・・

相談者：
息子は知られたくない・・でも、お金は、だから知られないで、お金をわたしに貸して欲しいって事ですね。

最上雄基：
内緒でって事なんですよね。

相談者：
そういう事です。

最上雄基：
でも・・これは、もう、言うしかないですよね。だって、それじゃ、「自分の親には、い、言えないから、なんとかしてくれ」って事なんでしょうけども、要は、今、この状況にあって、

相談者：
はい

最上雄基：
自分の親には言えないけれども、

相談者：
はい

最上雄基：
えー、他所の、自分の叔母さんにはって、いう事ですよね？

相談者：
はい

最上雄基：
普通う、家族であったら、

相談者：
はい

最上雄基：
親に真っ先に言えないと困るんですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
本当は。

相談者：
はい

最上雄基：
うーん。ん、だけど・・それを、親を恐れてるんですよね。ま、みっともないって・・いう事なんでしょうけど、

相談者：
はい

最上雄基：
他人に知られて良いんですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
この息子さんは。

相談者：
はい

最上雄基：
だけど、

相談者：
はい

最上雄基：
親に知られたくないんですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
こっちの方が問題ですよね？、今までの、

相談者：
はい

最上雄基：
そのお・・親子二人の生活が、

相談者：
はい

最上雄基：
問題なんですよね、そのせいでこういう風になっているから、

相談者：
はい

最上雄基：
あの、真面目な子ですか？、元々、努力家でした？

相談者：
どっちかというと真面目だと思うんですけれどお。

最上雄基：
あまりこういう、こういう事をお、

相談者：
はい

最上雄基：
しそうにない感じでした？

相談者：
そうですね、どっちかって言うと、やっぱ、お金に、凄く、苦労し、して育ってるのでえ、

最上雄基：
ええ

相談者：
そういった事を、するっていう事自体が、やっぱ信じられないっていうか、

最上雄基：
あー

相談者：
そういうところに、お金を借りるっていう事があ、

最上雄基：
ええ

相談者：
ちょっと考えられ、ないですよね。

最上雄基：
本当にね？、あの、

相談者：
はい

最上雄基：
まともな事で、カードローン・・組んでるならともかく、

相談者：
はい

最上雄基：
ま、みんな生きてくうえで、

相談者：
はい

最上雄基：
あのお、車買ったりで色んな事で、

相談者：
あ・・

最上雄基：
カードローン、カードローンじゃなくても、あのローンとか、組みますけれども、

相談者：
はいはい

最上雄基：
皆さん。でも・・そうじゃなくて、この、自分自身で、何で・・ローン、カードローン使っちゃってるのか、本人が分かってるわけじゃないですか？

相談者：
はい

最上雄基：
え、そこまで真面目な・・子だったら、

相談者：
はい

最上雄基：
一番最初に借りる時に、

相談者：
はい

最上雄基：
も、誰かに言ってるんですよ。ここまで溜め・・この前に。

相談者：
うーん

最上雄基：
ね？、もう、この・・息子さんは、もう・・ここで、言わなきゃ駄目ですよね、ここでこの関係、親子関係を修復、していけないとお、

相談者：
はい

最上雄基：
これ、結局ずっと言えなかったんですよね？

相談者：
あー

最上雄基：
だって、自分が、

相談者：
はい

最上雄基：
借金してる場合、

相談者：
はい

最上雄基：
みっともないからとか、怒られたくないからとか、

相談者：
はい

最上雄基：
って言えないから、

相談者：
はい

最上雄基：
逆にこうね、

相談者：
はい

最上雄基：
見栄張って、

相談者：
はい

最上雄基：
お金、あるふりするんですよ。

相談者：
あー

最上雄基：
だから困ってないふりするのに、

相談者：
はあ

最上雄基：
で彼女がいて、

相談者：
はい

最上雄基：
で、彼女も当然、知らないんでしょうね。

相談者：
彼女も、「彼女には絶対知られたくない」って言ってて、

最上雄基：
ええ

相談者：
３年後に、なんか結婚したいみたいで、

最上雄基：
あー

相談者：
その３年間で、

最上雄基：
ええ

相談者：
要は、その・・返済してえ、あのお、

最上雄基：
ええ

相談者：
＃＄％◆から、「３年間待って」って彼女に言ってるらしいんですよ、あその、返済するからじゃなくって、

最上雄基：
ええ

相談者：
要は、「３年待って」って言ってるらしいんですよ、だから、その間に自分は、その借金をかえ、要するにわたしに返したいっていう事みたいなんです。

最上雄基：
もう、何もかんも、この不味いところを、

相談者：
はい

最上雄基：
とにかくもみ消して（苦笑）

相談者：
はい

最上雄基：
知らない、間に（苦笑）

相談者：
はい

最上雄基：
それで、全部、あの、身綺麗にしてっていうかね？（苦笑）

相談者：
はい、はい

最上雄基：
知らないところで、

相談者：
はい

最上雄基：
そして、

相談者：
はい

最上雄基：
嫁もらって、

相談者：
はい

最上雄基：
親にも怒られずに（苦笑）って、

相談者：
はい

最上雄基：
それはちょっと（苦笑）

相談者：
はい

最上雄基：
ふ、虫がいいと思いますよ（苦笑）

相談者：
そうですね。

最上雄基：
ま、彼があ、

相談者：
はい

最上雄基：
あの全部悪いっていうんじゃなくて、

相談者：
はい

最上雄基：
やっぱり、こういう風になって・・行った原因が、あるんでね？

相談者：
はい

最上雄基：
えー、そうですね、これ・・どうして行くかって事なんですよね。

相談者：
はい

最上雄基：
でもあなたが凄く、冷静なので、あのお、巻き込まれてないんだなとは思うんですけれども、

相談者：
はい

最上雄基：
これはあ、

相談者：
はい

最上雄基：
・・多分、親子間でそのまま話したら、

相談者：
はい

最上雄基：
上手くは行かないとは思いますよ。

相談者：
はい

最上雄基：
二人だけで話したら、

相談者：
はい

最上雄基：
・・まとまらないんだろうなと思いますけれども、

相談者：
はい

最上雄基：
ま、協力してあげられるって言ったら、

相談者：
はい

最上雄基：
横にいて、一緒に話聞いてあげる、

相談者：
はい

最上雄基：
あ、ぐらいじゃないとこれ・・彼のためにやっぱりならないですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
で・・不思議だなと思いますけれども、

相談者：
はい

最上雄基：
いや悩んでるとそうなるんですけれども、

相談者：
はい

最上雄基：
今もう、動揺してるんですよね。彼が。

相談者：
うんそう、そうですね、はい

最上雄基：
ええ、え「動揺しちゃって、もう、泣いてて分からない」って言ってたんで、

相談者：
はい、あ・・

最上雄基：
だから、で、今になって、今になってっていうか、段々なんですからホントは分かってるはずなんですけれども、

相談者：
はい

最上雄基：
今になってもう、どうにかなるやって思ってたら、ならなくなっちゃって、

相談者：
はい

最上雄基：
えもう、彼が・・これだけのもの、やっぱり自分でホントは、お、大人だから返して行かなきゃ・・いけないわけじゃないですか。

相談者：
はい

最上雄基：
でも・・え、借金を返して行くんだから、

相談者：
はい

最上雄基：
今までとおんなじ生活って、できないですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
普通は。

相談者：
はい

最上雄基：
して、しようと考えないんですけど、

相談者：
はい

最上雄基：
彼が何を悩んでるかって言ったら、今まで通りを続けながらあ、

相談者：
うん

最上雄基：
生きて行こうとしてるんですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
だから、これ、彼が、

相談者：
ええ

最上雄基：
も、限界ですよ。今まで、

相談者：
はい

最上雄基：
恐らく小さい時から、

相談者：
はい

最上雄基：
ずーっとこの、周りに本心隠して隠して、

相談者：
はい

最上雄基：
あの、悪い部分、隠して隠して良い子になって来てますよ、この子。

相談者：
はい

最上雄基：
えー、もう、いっぱいいっぱいですよ。

相談者：
そうですか。

最上雄基：
でこれ・・放っといて、このままでいなきゃって思うと、

相談者：
はい

最上雄基：
下手すると、自殺しようとか・・思っちゃうんですよ。

相談者：
んで、そこも何か怖くてえ、

最上雄基：
ええ

相談者：
もし、そういう事になったら、わたしも何か、

最上雄基：
罪悪感、感じちゃいますよね。

相談者：
ええ

最上雄基：
え、えー、なので、あのお、ここで、もう、か、彼は一気に楽になった方が良いと思います。あの、別に、

相談者：
あ・・

最上雄基：
あの借金を他人（ひと）に肩代わりしてもらうとか、そういう問題じゃなくて、

相談者：
はい

最上雄基：
あの、ん、見栄張って生きい、なきゃいけないって思ってるから疲れちゃってるんですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
結局。

相談者：
あ・・

最上雄基：
だから、そんーなに、こう、無理してたわけですよ、今これだけ・・あの、借金がその、パチスロでって、

相談者：
はい

最上雄基：
おっしゃってましたけど、要は、ストレスが溜まってたわけですよね。

相談者：
あー、はい

最上雄基：
だから、無理な自分で生きるために、

相談者：
はい

最上雄基：
その・・周りから見て真面目だったかもしれないですけれども、

相談者：
あ

最上雄基：
本人が、こう楽に・・生きられなくて、

相談者：
はい

最上雄基：
こうじゃなきゃ許されないっていうような自分で、

相談者：
あ

最上雄基：
生きてたわけですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
え・・そのストレス、のために、

相談者：
はい

最上雄基：
抱え込んで来た借金なわけですから、

相談者：
はい

最上雄基：
今のまま生きようとしたら、

相談者：
はい

最上雄基：
これが、依存ですから、結局こういう・・

相談者：
はい

最上雄基：
ギャンブルとかも。

相談者：
はいはい

最上雄基：
そうすると、ここでもし、「じゃもう・・後悔したから、これ止めます」って言っても、

相談者：
はい

最上雄基：
また別の、ところに、依存対象って向くんですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
だから、それが、たまたま今回、パッとお金出せば、出来ちゃうものに、

相談者：
うん

最上雄基：
でも、これに支えられてえ、

相談者：
はい

最上雄基：
このお、ギャンブルする事に支えられて、今の、生活をして、

相談者：
はい

最上雄基：
今の自分を保っていたんだとしたら、

相談者：
あ・・

最上雄基：
これを返されたところで誰かに、

相談者：
はい

最上雄基：
また何かって始まるだけなんで、

相談者：
うーん

最上雄基：
もう、この彼の無理してる、生き方の方が、

相談者：
はい

最上雄基：
問題ですよね。

相談者：
はい

最上雄基：
ええ、もう、その、「親にだけは、バレたくない」っていうので、

相談者：
はい

最上雄基：
もう、どんだけビクビクして、

相談者：
はい

最上雄基：
生きてるか、

相談者：
はい

最上雄基：
分かりますし、

相談者：
はい

最上雄基：
こういう時、どっちかっていうとね、

相談者：
はい

最上雄基：
あの、周りに隠してみんなにまあ、「彼女にバレたくない」は良いんですけどもまあ、

相談者：
はいはい

最上雄基：
お母さんにやっぱり言いますよ。

相談者：
うーん、うーん

最上雄基：
うん、だから、それだけ・・お母さんに対して、見栄張って生きてるんですよね。

相談者：
なるほど。

最上雄基：
こんな事をするう、

相談者：
はい

最上雄基：
息子だとお、

相談者：
はい

最上雄基：
思われたくないんですよ。

相談者：
あー、はい

最上雄基：
えー、やっぱりそれだけ、「言えない、どうしよう」って、思うからには、

相談者：
はい

最上雄基：
こういうー、子どもでなきゃ、いけないっていう、

相談者：
うん

最上雄基：
育ち方、してるんですよ。

相談者：
うーん

最上雄基：
あの、とりあえず、

相談者：
はい

最上雄基：
その話を、聞いて、

相談者：
はい

最上雄基：
あの、落ち着かせて、

相談者：
はい

最上雄基：
あげて、

相談者：
はい

最上雄基：
え、ほん、本来は、

相談者：
はい

最上雄基：
本来は、親に、自分一人で、

相談者：
はい

最上雄基：
言えた方が、良いんですけど、

相談者：
はい

最上雄基：
これ、相当難しいんですよね。

相談者：
あ、はい

最上雄基：
ホントにその、親子の関係っていうのは、上手く行ってない場合、

相談者：
はい

最上雄基：
もう、死ぬまで続いちゃうので、

相談者：
はい

最上雄基：
ま、横から・・ね、助けられるって、今、現段階で、聞いてる限り、僕は、

相談者：
そうですね

最上雄基：
やっぱり、え、立ち合ってあげたりとかしてえ、

相談者：
はい

最上雄基：
あの冷静に・・

相談者：
はい

最上雄基：
ええ、何がどうって、返すしかないじゃないですか、これ。あは（苦笑）もう

相談者：
はい

最上雄基：
借りてるんですからね。

相談者：
そうですよねえ。

最上雄基：
したらあ・・お母さん側の方はね？

相談者：
はい

最上雄基：
お母さんの方が、

相談者：
はい

最上雄基：
今までの生活、できなくたっていいわけですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
ねえ、

相談者：
はい

最上雄基：
何い、が、分かった方がいいって・・これだけ息子が無理して来たんだって事なんですよね。

相談者：
はい

最上雄基：
お母さーんと、

相談者：
はい

最上雄基：
今までの、仲が、

相談者：
はい

最上雄基：
大体想像つきますけれども、

相談者：
あはい

最上雄基：
したら、これだけその、息子が、寂しい思いしてたんですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
だけど、ここで、この、彼がホントに後悔・・した方が良いと思うし、

相談者：
はい

最上雄基：
したらやっぱり、お母さんがね？

相談者：
はい

最上雄基：
あの・・受け止めてあげて、

相談者：
はい

最上雄基：
この、やった事の結果じゃなくて、

相談者：
はい

最上雄基：
何でこの子が、こんな事をしたのかっていうね、どうしてここまでしなきゃいけなくう、なったのか、追い詰められてたからですよね？

相談者：
はい

最上雄基：
結局。

相談者：
はい

最上雄基：
だから、それを、やっぱり、分かって・・あげて、

相談者：
はい

最上雄基：
お母さんがね。だからその、間に、立てるんじゃないかなと思うんですよ、僕は。

相談者：
あーはい

最上雄基：
すいません、先生、

相談者：
はい

最上雄基：
よろしくお願いします。

相談者：
はい、ありがとうございました。

（再びパーソナリティ）