9年間養育費が払われないんです。弁護士「娘を交渉役に」

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
あ、こんにちは

大迫恵美子:
はい、こんにちは

相談者:
お世話になります、はーい

大迫恵美子:
ん・・あのお、今のその、彼の生活が、わか・・ってはいないんですよね?

相談者:
そうなんです。はい

大迫恵美子:
そうするとお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
払えるかどうかっていう問題がありますよねえ。

相談者:
あ、はい

大迫恵美子:
で・・あの「請求した方がいいんでしょうか?」っていう・・言ってもね、あの、

相談者:
はい

大迫恵美子:
請求しても払えるのかどうかが・・

相談者:
あ、

大迫恵美子:
分からなければあ、

相談者:
そうですね。はい

大迫恵美子:
うーん、現実、にはならない、話ですよね。

相談者:
あはい

大迫恵美子:
で、結局300万ぐらいありますよね?

相談者:
あはい

大迫恵美子:
彼の状況がどうなのか分からないのでね、

相談者:
ええ、ええ

大迫恵美子:
この300万の養育費を取るために、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうそのお、色々財産を探し出して、

相談者:
はい

大迫恵美子:
強行にやって行くという、手段がいいのかどうか。

相談者:
はいそう、そこをお、ちょっと悩んでますわたしも。

大迫恵美子:
うーん

相談者:
あのお、刺激を与え、てしまうというか、

大迫恵美子:
はい

相談者:
これで取れればいいんですが、

大迫恵美子:
うーん

相談者:
取れない場合に、例えば、あのじゃ、あの、面接、交渉権を・・を、あのお、
「月1回会わせろ」とか、

大迫恵美子:
はい

相談者:
またそうなった時に、子ども達が、今まで・・あのお、もう、ほとんど(苦笑)父親をわす、あのお・・忘れてるじゃないですけれども、

大迫恵美子:
あはい

相談者:
なんとか今まで、家族4人で、平穏無事に、生活して来たのでえ、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
またこう、なんて言うんでしょうね。寝た子を起こすではないですが、

大迫恵美子:
うん

相談者:
そんな、状況になるのも、困るかなっていうー・・こう、どちらがホントにいいのかなっていうところがちょっと悩みどころなんですがあ。

大迫恵美子:
あーなるほどね。

相談者:
はーい

大迫恵美子:
あの、その部分の悩みもあるわけなんですね。

相談者:
はい、そうです。

大迫恵美子:
あのお、それについてはね、やっぱり・・9年間、貯めてしまったということにね、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
一つの問題があるんだろうと思うんです。

相談者:
あはい

大迫恵美子:
あのお、養育費はね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それはやはり、あの、ちゃんと取るように、努力するべきでしたね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で・・

相談者:
あのさい、うん

大迫恵美子:
はい

相談者:
最初の・・まあ、半年間のうちで、3回だけ払われたんですが、

大迫恵美子:
はい

相談者:
この時に、もう一度家裁の方に、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
わたしがあのお、連絡をしましたところお、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
なんか、「わたし名義の・・口座だと、嫌だ」と(苦笑)

大迫恵美子:
あーはいはい

相談者:
で、あの、息子名義の口座にだったら入れるっていうことで、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
じゃ、今度は改めて入れてくれるのかと思ったら、やっぱりそれも3回4回で滞ってしまってえ、

大迫恵美子:
うーん

相談者:
で、ちょっとわたし的にも、ちょっとストレスというかあ、

大迫恵美子:
はい

相談者:
というとこともあって、ま、このままい、じゃあもう・・さ、親子4人で、

大迫恵美子:
はい

相談者:
あの、暮して行こうっていう気でいたんですがあ、

大迫恵美子:
はい

相談者:
あの娘もちょっと病気が発覚したのでえ、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
あのちょっとでもお、あのお、娘が・・将来的に楽にならないかなっていうところで、思い立ったんですけれども。

大迫恵美子:
はい

相談者:
はーい(苦笑)

大迫恵美子:
あのね・・その考え方もね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
若干、間違ってるんじゃないのかなと思うんですけど、

相談者:
あー、そうですか、はい

大迫恵美子:
はい。あの養育費っていうのはね、やっぱりその、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ほそ・・細いながらも、ずっと続くということに意味があるのは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの子ども達にとってね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
えーその父親という人があ、

相談者:
ええ、えーえー

大迫恵美子:
まあもう、家にいないわけですけど。

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
どこかで、自分のこと、考えて、くれているというね、

相談者:
うーん、はーい

大迫恵美子:
ま、そういう、証みたいなものなので、

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
あの、お子さんにとってはとても大切なことだったんですよ。

相談者:
そうですねえ、はい

大迫恵美子:
はい

相談者:
はい

大迫恵美子:
ですからあ、ちょっとこの養育費をね、

相談者:
うん、うーん

大迫恵美子:
もう投げやりにしてしまったことは、うん、残念だったなという気がするんです。

相談者:
あー、そうですねえ

大迫恵美子:
ええ

相談者:
はー

大迫恵美子:
それと、その、抱き合わせのように言われている、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その面会交流のことですけど、

相談者:
あはい、はい

大迫恵美子:
これもねえ、あの養育費と、

相談者:
うん

大迫恵美子:
引換のことではないのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
養育費をくれないからあ、

相談者:
うーん

大迫恵美子:
面会交流を認めないっていうことは、ま、一応許されていないので。

相談者:
あーそうなんですか。

大迫恵美子:
ええ。特に、現在はね、面会交流っていうのは

相談者:
はい

大迫恵美子:
とても大切にする・・ように、

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
あの裁判所の運用が変わって来ていますので、

相談者:
ええ、ええ

大迫恵美子:
まあ、なるたけ、認めようと。

相談者:
うーん

大迫恵美子:
ま、それ、切り離して考えようとね、

相談者:
うーん

大迫恵美子:
いうのが、大体、裁判所の今の主流の考え方なんですよ。

相談者:
あーなるほど。

大迫恵美子:
まあ、あのお・・ま、母親の側からはね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
不満もありますよ。

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
ただ子どもの側からするとお、

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
ええ、まあ、そのお・・

相談者:
はあー

大迫恵美子:
養育費、払われてるとか、払われてないと、いうこと・・

相談者:
うーん

大迫恵美子:
とはね・・

相談者:
うーん

大迫恵美子:
それは大人の都合の話であって、

相談者:
なるほどね。

大迫恵美子:
面会交流は、大事にした方がいいんです。

相談者:
あそうですか。

大迫恵美子:
うんだからそのお・・

相談者:
あー

大迫恵美子:
ねえ、「『お金要求したら面会交流させろ』なんて言われたら嫌だわ」って言うのはね(苦笑)

相談者:
うん

大迫恵美子:
あの、色んな意味で間違ってる思うんですよ(笑)

相談者:
ふふふ(苦笑)そうですか。

大迫恵美子:
はい

相談者:
なんか、ついついもう、意地になってしまって、わたしも。(笑)

大迫恵美子:
で、もう、どのお子さんもね。

相談者:
ええ

大迫恵美子:
全部自分で判断できる年頃なので、

相談者:
あはい、はい

大迫恵美子:
お母さんが嫌だとかね、

相談者:
えー、えー、えー、えー

大迫恵美子:
お母さんが会わせないとかっていうようなことじゃないですから、もうね。

相談者:
うん、そうですねえ。

大迫恵美子:
ええ。

相談者:
分かりました。

大迫恵美子:
だからそれぞれのお子さんが会って、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それなりに自分で判断すればいいことですからね。

相談者:
そうですね、はーい、んじゃ、話(はなし)してみます。

大迫恵美子:
はい。で、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その養育費もね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、今更いっぺんに300万なんて言うと、

相談者:
えー、えー、えー

大迫恵美子:
恐らく、払えないんじゃないかと思いますので。

相談者:
あ、そうですね、はいはい

大迫恵美子:
あのお、今からできることはね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
今少なくとも、まだ、下のお子さん達には、月、1万円ずつ、払わなきゃいけないわけですから、

相談者:
あ、はいはい

大迫恵美子:
この2万円を復活させて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま少なくとも、成人するまでは払わせること。

相談者:
はい

大迫恵美子:
それと、お嬢さ、上のお嬢さんの状況はね、お話して、

相談者:
はい

大迫恵美子:
300万払えなくてもね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
例えば・・あの、今時、きは養育費も、二十歳までじゃなくて、

相談者:
え、え、えー

大迫恵美子:
大学卒業するまでっていうようなことでね・・決めてある、のも普通なんですよ。

相談者:
えー、あーそうですか。はあ

大迫恵美子:
ですから、それは・・調停の、調書がどうであれ、

相談者:
うんうんうんうん

大迫恵美子:
お父さんが・・あのお、「病気の、上の、お子さんが、大学出るまで養育費払う」と言えば、

相談者:
うん

大迫恵美子:
それでいいんですからね。

相談者:
あーそうですか。はあ

大迫恵美子:
そういうことを、

相談者:
うんうんうん

大迫恵美子:
説得した方がいいんですよ。

相談者:
あ、説得。

大迫恵美子:
それは、

相談者:
あー

大迫恵美子:
あなたじゃなくて、

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
お嬢さんに、頼ませればいいと思いますよ。

相談者:
あー、娘に。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
あーそうですか。

大迫恵美子:
「わたしは困っているのでね」

相談者:
えー、えー、えー、えー

大迫恵美子:
「大学卒業するまで援助してもらえないだろうか」と。

相談者:
あーなるほど。

大迫恵美子:
うん。あなたが前に出て、「あの子に払ってやれ」って言うよりは、

相談者:
あーそうですね。

大迫恵美子:
ま、娘さん一人じゃ嫌だと言うならね、

相談者:
えー、えー、えー

大迫恵美子:
あなたと一緒に、娘さんに言わせて、

相談者:
なるほど。

大迫恵美子:
娘さんとお父さんの、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、交渉をさせることによって、

相談者:
うーん

大迫恵美子:
繋がりを復活させてあげて、

相談者:
はーい

大迫恵美子:
で、ま、もし、彼が、まあね、父親として、「それはそのぐらいはやってあげよう」って思えばね、

相談者:
うんうん

大迫恵美子:
父親の方だって、

相談者:
はい

大迫恵美子:
人間としてえ、あの、ちゃんと、ね、

相談者:
そうですねえ、はーい

大迫恵美子:
成長するというか、転機になるわけですから。

相談者:
はい、あーなるほど。

大迫恵美子:
そういうふに・・してあげて、

相談者:
あー、あーそうです・・

大迫恵美子:
なるたけ早くお子さんとね、

相談者:
はあ

大迫恵美子:
父親の関係正常に戻すようにするといいと思うんですよね。

相談者:
あー・・なるほどね。

大迫恵美子:
お子さんたちは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
やっぱり自分にも、両親が、いるわけですから。

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
あなたにもいるように。

相談者:
はーい、分かりました。

大迫恵美子:
だから、えー、そちらを、

相談者:
はい

大迫恵美子:
なるたけ、正常に戻すようにしてあげて、

相談者:
あー、わたし目線ではなく、

大迫恵美子:
ええ、もちろん。

相談者:
子ども目線で、

大迫恵美子:
はい

相談者:
ふふふ(笑)うーん分かりましたあ、ありがとうございまし・・

(再びパーソナリティ)


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