跡継ぎの定義ができない相談者が 農家の跡継ぎの心配する

(再びパーソナリティ)

ドリアン助川:
もしもし?

相談者:
あひ

ドリアン助川:
なんか、あの、お元気がないような、お声、

相談者:
ああ

ドリアン助川:
ですけどもお、

相談者:
はい

ドリアン助川:
毎日楽しいですか?

相談者:
まあ、まあ、ですかね。

ドリアン助川:
まあ、まあ、ですか。

相談者:
はい

ドリアン助川:
お墓のことも、大事ですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
毎日、楽しんでいただきたいな、というふうに、今、

相談者:
ああ

ドリアン助川:
横で聞いてて思いました。

相談者:
はい

ドリアン助川:
どうも、ありがとうございました。

相談者:
ありがとうございました。

ドリアン助川:
失礼します。

相談者:
失礼します。

(内容ここまで)

2人姉妹による相続が絡んだ跡目争い。

こういうの期待したんだけどねえ。

ドリアン氏も最初食い下がってたけどね。

「結局、遺産なんでしょ?」

こんな感じ(笑)

この調子で頑張ってほしい。

 

いや、わたしも、そんな目で探したんだけどね。
相談者の邪(よこしま)な企みを(笑)

ハズレ。

最後、相談者が、
「妹に継いで欲しい」
って言ったとき、大迫さんも、初めて打ち明けられたように言うんだけど、これ、ちゃんと最初にドリアン氏に伝えてんだよ。

つまり、相談者、ぶれてないっていうか、一貫性があるわけ。
腹にイチモツ隠して相談してたら、こうはいかん。
どっかでボロが出るもんだよ。

隠しているとすれば、妹、両親との間にあるわだかまり。

夫が、期待された長男の役割も果たせず、田舎を離れた罪悪感。
それでもちゃっかり長男でいることの座りの悪さ。
長年、両親の援助を受け続ける妹との不公平感。

で、これらに加えて、長男としての役割だけが圧し掛かってきてると。

一人相撲だよ、相談者の。

ウヤムヤも何も、あんたらが、実家から2時間も掛かるとこに家を建てたときに、全ては暗黙の了解がなされたわけだよ。

あんたら夫婦に実家のことは期待できないっていうね。

 

しかも、あんたらにとっても都合のいいことには、甥が実家の側に根を下ろしてんじゃん。

育ててもらった祖父母との関係も良好みたいだし、墓守の心配なんて取り越し苦労でしかない。

何?、わざわざ、この甥に向かって、墓守を言い渡すってか?(笑)

 

形式上、喪主、法事ぐらいのことはやるつもりでいりゃあ、いいだけだろ。
んなの、何回もあるわけじゃないし。

で、墓守も含めて実家の雑事は妹家族。

この暗黙の了解に身を任せてればいいだけじゃん。
傍から見たら、なぜに、今、それに悩む?って感じだけど。

 

たぶんね、

家業も潰し、なんら、義務を果たせないまま、長男として居座っている自分らが感じる負い目、相続も含めてだけど、これを、あたかも両親や妹の目として感じてるんじゃないかな。

だからこそ、妹と、両親から、はっきりと、お役ご免の確約を得なきゃ落ち着かない。

えーと、これ、何て言ったけ・・

そ、外化。


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