横領も親が弁償、診療報酬請求漏れの隠蔽も賞与相殺10年でクビ回避

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
どうも、お願いします。

塩谷崇之:
はい
えー、お嬢さん、とんでもないことをしでかしましたよねえ・・

相談者:
はい・・ええ

塩谷崇之:
ふん、あの・・

相談者:
まさかと思いました。

塩谷崇之:
うーん
その、最初にね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、横領した、あー、ま、約300万円?・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ですか?、え、これの穴埋めをした時点では、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、その、おー、診療報酬の未請求・・がたくさんあるっていうことは、分からなかったわけですか?

相談者:
はい

塩谷崇之:
ん、そのあとで、そのこと、が発覚したということですね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
・・うーん、そうですか・・
その時点では、お嬢さんは・・もう一つの方のね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、診療報酬の未請求、う、があったとか、色々計算ミスがあったっていうことは、自分では分かってたんですかね?

相談者:
分かってたん・・です。

塩谷崇之:
分かってたけど、それは・・言わなかった?

相談者:
言わなかった、あの・・先生にも内緒にしてたみたいで、

塩谷崇之:
うん

相談者:
ほでえ・・途中から後輩が入ってえ・・

塩谷崇之:
うーん

相談者:
で、後輩が指摘したらしいんですよ。

塩谷崇之:
はあー

相談者:
「これは請求しなきゃいけないんじゃないん・・ですか?」って。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
から「いいの、いいの、そんなの」って・・いう風な感じでえ・・

塩谷崇之:
ふうーん

相談者:
その・・それで後輩が?、その・・先生に・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
話をしたと思うんですよね。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
で、したら、そういうのが発覚したと。

塩谷崇之:
・・うーん

相談者:
ええ

塩谷崇之:
お嬢さんはそれ、自分がミスをしてるっていうことを、分かっていて隠してたんですか?

相談者:
分かってたと思います、はい

塩谷崇之:
気がついてなかったんではなくて?

相談者:
はい

塩谷崇之:
それを請求しないことで別になんかお嬢さんには・・メリットがあったわけじゃないんですよね?

相談者:
じゃないですね、はい

塩谷崇之:
ふうーん

相談者:
何もないですね。

塩谷崇之:
要は、こ、仕事に、身が入ってなかったというか・・

相談者:
はい、と思います、はい

塩谷崇之:
もう、せ、そういう責任感ていうのが、ない状態のまま・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんとなく仕事を・・

相談者:
欠落してたっていう・・

塩谷崇之:
うーん、まあ・・すごくね?・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
難しい問題だと思うんですよね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、まあ、お嬢さんも、おー、成人だと、は言っても、ま26歳・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
まだ若いですからね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
あの、親として、あの、なんとか助けてあげたいっていう気持ちはよく分かるんですけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ただここでね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
単に・・助けてあげる、ま、手を差し伸べてあげるという・・ことで、

相談者:
うん

塩谷崇之:
ホントにそれがお嬢さんにとっていいことなのか?・・

相談者:
え、そうなんですよね。

塩谷崇之:
うーん、そこはよく考えないといけないわけで。

相談者:
はい

塩谷崇之:
要するにお嬢さん・・を・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
救ってあげる、助けてあげる、ま、支援をしてあげると・・

相談者:
はい・・はい

塩谷崇之:
いうのは、ま、親としてはね?・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
当然の感情だとは思うんですけれども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それだけじゃなくてね?お嬢さんに・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
どうやって責任を、取らせるのか?自分のやったことについて・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
どう責任を取らせるのか?ということを・・

相談者:
はい、そうなんですよね。

塩谷崇之:
うん、きちんと・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
教えてあげる、その方向に・・まあ、導いてあげるのも、これも、やっぱり親としての責任ではないかなと思うんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから、まあ、親としての責任の取り方としてね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
あの、もちろん被害を償ってあげるっていうのは大事なことかもしれないけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
まず、はね?自分のやったことを、の、あの、重大さっていうものを・・ちゃんと、こ、ん、自覚をして・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
自分がどう責任を取るべきなのか?ということについて・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
自分自身の頭で考えさせるようにしないと・・

相談者:
ええ、ええ

塩谷崇之:
なんとなく、親が支援をして・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、終わってしまいました。それで・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
あ、仕事の方も?、おー・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
懲戒解雇にならずに、なんとなく、続けてます。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、給料からは差し引かれて弁償はしてるけれども・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、なんかそうこうしてるうちに、え、ま、あのお、ま、被害額は・・少しずつね?あの、弁償はされてくけども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あんまり本人の自覚っていう、あ、本人の責任っていうのを自覚・・する機会も、ないまま、あー・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんかダラダラと・・過ごすことになってしまうような気がするんですよね。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
だから、ま・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
横領をした、あー、ま、約300万円?

相談者:
はい

塩谷崇之:
これは・・えー、ま、親として出してあげたということなんだけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あくまで、やはりこれはお嬢さんが、弁償しなければいけない物で、

相談者:
はい、そうです。

塩谷崇之:
それを、ま、親が、ま、代わりに、払ってあげた・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
貸してあげた、立て替えてあげた・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ということで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あの、そこは、あの、お嬢さんには、あの、ちゃんとそれは・・いくら親子であったとしても・・え、返済をすべき・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ものなんだよと・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
いうことを・・おー、まず、お嬢さんに、いー、きちんと、理解させる。

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、黙ってれば親が助けてくれて、それでお終いっていうことではなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、それは、ま、本来、お嬢さんが責任を取るべきものを・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、それでは相手に迷惑が、掛かってしまうんでね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、親が立て替えてあげたんだと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから、きちんとそれは・・あー、親に返済しなさいと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
まあ、お父さんもお母さんも・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、決してその余裕がある中で出したわけではなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
「今後の」、おー「生活のために」、いー、「貯めておいた物なんだから」・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、それは「きちんと」、あの「親子といえどもきちんと返しなさい」と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
「大人なんだから」ということで、きちんとそこは自覚させるということがまず大事ですよね?

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
うん、ただその返済を優先した、させてしまうと、今度はその、クリニックの方へのね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
弁償が・・ま、十分に出来なくなってしまう。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう意味では、ま、クリニックの、方に対するね?、えー・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
弁償、その診療報酬の未請求・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう仕事のミスに関する・・えー、弁償の方が優先だから・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
まずそこをきちんと、おー、終わらせて、そこを、ま、終わらせてっていうか・・

相談者:
そうですね、はい

塩谷崇之:
そこをやって・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
その上で、ちゃんと親にも返しなさいと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そ、そこをまず、きちんと自覚させるということが、第一ですよね?

相談者:
はい、はい、そうですね。

塩谷崇之:
どういう償いが出来るのかということを・・

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
ま、お嬢さんから、あ、きちんと考えてもらう。

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん、その・・ための、手引きをするのが、親としての務めであって。

相談者:
そうですね、はい

塩谷崇之:
お嬢さんから言われたからといって・・あ、お金を出してあげたりするのが・・いいことだとは思わないんですね。

相談者:
責任ではないですよね?

塩谷崇之:
うん

相談者:
はいはい

(再びパーソナリティ)


「横領も親が弁償、診療報酬請求漏れの隠蔽も賞与相殺10年でクビ回避」への11件のフィードバック

  1. 柴田さん、優しいなあ。
    私が親なら、警察に届けてくださいって、言って、お金も出さないし、助けないなあ。
    私が厳しすぎるのかな。

  2. 雇用主側の監督責任は全く問われないのでしょうか?
    全額従業員がかぶるのはおかしいのでは?

  3. どういう規模のクリニックか分かりませんでしたが、税理士が何も気がつかないのが不思議です。
    3年も発覚してないそうですが、他の人がやったこともかぶらされてるかもですよ。
    だいたい、そんな会計上過去の損失、額にもよりますが、雑損失で処理できそうなものなのに。
    それで、解雇しないのも不自然ですよね。

    1. お金を扱う仕事ではダブルチェックをすると思うのですがどうなっているんでしょうか。

    2. お父さん、事態をよくわかってないのでは?
      実際に病院に出向いてお詫びした上で横領額を支払っていないようだし、金額が曖昧すぎてあやしいもんだ。
      経理も診療報酬請求も、システム使ってたらそんな簡単に誤魔化せないし放置もされない。

      娘に騙されてお金取られただけでは?
      娘の住んでるとこに行ったり収入支出を調べたりしたのかしら。交友関係調べたり。
      してないよな。

      その辺、大迫中川高橋、今井加藤あたりならちゃんと疑うはず。

      相談への対応が甘い。

  4. 少なくとも2人以上でレセやってるんですよね。
    だったら3年もわからないなんて信じられないです。
    クリニックにも問題ありです。

    でも横領は犯罪ですからちょっと甘すぎるんじゃないでしょうか?
    本人が本気でやり直すことができればいいのですが。

  5. これって娘の話だけですすめられてるじゃん、おかしいやろう?
    何と、無知な親としたたかな娘の茶番劇。
    親がすべきことは今すぐクリニックに出向き確認とることやろう、もちろん振り込んだ証拠もってね。
    娘同席でこれからのことを話し合っておいで、現実がみえてくるから。
    老後の資金取り返さないと、お父さん可愛そうすぎるよ。

  6. 訴えたところで、金が返ってくる保証はないから、使役しながら金を返してもらうと言うのは、ある意味、賢い方法かも。親ももう金がないし、これ以上追い詰めたら破産宣告しかねない。
    悲惨なのは親だね。

  7. 医療関係者ですが数年間保険請求できてないってあり得ない.相談者の回答も矛盾があちこちにあるし,たぶんこの相談はファンタジーではないかと.柴田さんも弁護士さんもご苦労様.

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