子を持って蘇る封印していた過去。連鎖に怯えるママに正しい育児書の読み方

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは

相談者:
こんにちは

三石由起子:
あ、はいはい

相談者:
初めまして、よろしくお願いいたします。

三石由起子:
へへへへ(笑)

相談者:
すいません、暗い話題で。

三石由起子:
いえ、大丈夫、大丈夫。

相談者:
ごめんなさい

三石由起子:
あのねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
暴力が連鎖するって話ね?

相談者:
ええ

三石由起子:
これはね?物の本によく書いてあるしねえ、

相談者:
そうですね、へへ(苦笑)

三石由起子:
これね、ほんと、ほんとによく書いてあんの。
あの、まあ・・育児書を見れば、ほとんど書いてあるわね。

相談者:
(鼻をすする)はい

三石由起子:
だけどね?あなたがね?読み間違えてんのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
こういうことなんだよ。
どうしても自分はねえ、小さい子に手を上げてしまうと。

相談者:
はい

三石由起子:
カッとして手を上げてしまうし、

相談者:
ええ

三石由起子:
理由なく叩いてしまう。
どういうことだろう?と思ったらあ・・

相談者:
はい

三石由起子:
自分は・・やっぱり親から殴られてたっていう・・

相談者:
あ・・

三石由起子:
そういう相談なんだよ。

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
そいでね?
この結論としてはね?

相談者:
はい

三石由起子:
この連鎖をどこかで断ち切らなきゃいけないから。

相談者:
はい

三石由起子:
あなたが頑張って断ち切るんですよっていうのが・・あ、そういう、話なんだよ。
で、終わってるはずなの。

相談者:
励ましな・・

三石由起子:
そう、そう、そう、そう

相談者:
うん、はい、はい

三石由起子:
でもね?(苦笑)あなた逆なんだよ。

相談者:
あーあ

三石由起子:
あなたは別にね?

相談者:
はい

三石由起子:
子供殴ってるわけじゃないの。

相談者:
殴、殴ってない

三石由起子:
あ、うん、ね

相談者:
でも一度だけ・・

三石由起子:
うん

相談者:
お尻をパチンとしたことがあります(苦笑)。

三石由起子:
お尻ぐらい誰でも殴る、大丈夫、大丈夫。

相談者:
はい

三石由起子:
ん、うん
だからあなたがね?、思わず理由もなく手を上げて、息ができなくなりましたとか、病院に搬送しましたって話じゃないのね。

相談者:
え、ええ

三石由起子:
だから、いいですか?

相談者:
はい

三石由起子:
あなたはこの問題について悩むことはないの。

相談者:
・・

三石由起子:
つまりあなたはもう断ち切れてるんですよ。

相談者:
そうなんですか?

三石由起子:
そうなの。

相談者:
あ、良かった!

三石由起子:
そうなの、うん、そうなの。うん

相談者:
ハハ(笑)

三石由起子:
だからそこは、

相談者:
はあ、良かった。

三石由起子:
あーの、勘違いして深読みしちゃいけません。

相談者:
・・

三石由起子:
あなたに全然関係のないお話です、これは。

相談者:
(息を吸い)・・

三石由起子:
はい

相談者:
良かったです。

三石由起子:
うん、うん

相談者:
ハハ(笑)

三石由起子:
そこはね?、自信持って。大丈夫。

相談者:
分かりました。

三石由起子:
うん
それとね?、もう1個いうとね。

相談者:
はい・・はい

三石由起子:
あなたさ、子供5歳と2歳でしょう?

相談者:
はい

三石由起子:
で、話聞いてて思ったのは、あなたが「穏やかに暮らしてる」って言ったけど、

相談者:
はい

三石由起子:
ほんとに穏やかに暮らしてるんだろうなと思ったの。

相談者:
アハハ(笑)

三石由起子:
ねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
なぜかっていうとね?

相談者:
はい

三石由起子:
5歳と2歳ってさ。
この2歳の男の子なんかさ、

相談者:
はい

三石由起子:
もーおん、ほんとにもうギャングになるからね、あっという間にね。

相談者:
エッへ(苦笑)

三石由起子:
ね?

相談者:
男の子は・・

三石由起子:
そう、そ

相談者:
信じられない怪獣だなあと思います。

三石由起子:
いや・・そうでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
そうするとね?自分の子供の頃なんかのことを思い出してね・・

相談者:
そうですね。

三石由起子:
悲しがってる暇ないわけよ。

相談者:
ないですね。

三石由起子:
うん

相談者:
そうかそうか。

三石由起子:
今、幼稚園行ってるでしょう?

相談者:
今・・

三石由起子:
うん

相談者:
保育園に、2人・・

三石由起子:
保育園に、2人共・・

相談者:
います。はい

三石由起子:
保育園に行ってるの?

相談者:
仕事をしてて・・はい

三石由起子:
あっ、そうですか。

相談者:
はい

三石由起子:
で、仕事をしてる間はあ・・仕事で、手一杯じゃない?

相談者:
そうですね。

三石由起子:
帰って来てあなたほんと穏やかにしすぎよ。
そんなことできなくなって来るからさ、「あれしろ」「これしろ」「あれしろ」でね?

相談者:
(苦笑)はい

三石由起子:
それとね?、今日保育園から帰って来たらこんなことして遊んでやろうかとかね?

相談者:
はい

三石由起子:
ね?この本読んでやろうとかね?

相談者:
うん、うん

三石由起子:
待ち構えてること1個作ったほうがいい。

相談者:
あ・・喜ばせるみたいな&#

三石由起子:
いやいや、や・・

相談者:
うん、あ

三石由起子:
喜ばせるっていうかもう、習慣として、この本を読んであげようとか、

相談者:
あーあ

三石由起子:
この折り紙をしてやろうとか、
1個はあったほうがいいよ。

相談者:
あー、なるほど。

三石由起子:
うん
それはね?あなたはねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
過去を悲しがってる暇はないのよ。
穏やかに暮らしすぎだよ、あなたね。フフ(苦笑)

相談者:
はあ(苦笑)

三石由起子:
だから。穏やかに暮らしちゃダメなんだよ。

相談者:
・・そうか

三石由起子:
あのね?・・あとね、いじめられたりなんかしたのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
こう考えてみたら?、わたしはあ、自分の子供の分まで叩かれたと。

相談者:
・・ああ

三石由起子:
そう、ね?
だからこの子供の分は済んでるんだっていう。

相談者:
ふーん(深いため息)

三石由起子:
だからさ、

相談者:
(大きく呼吸)

三石由起子:
解釈の仕方っていっぱいあるんだよお。「あたしがこのひどいことをされた」っていうことに・・

相談者:
そうですね。ハハハ(苦笑)

三石由起子:
意味を持ちた、ければさ、

相談者:
(鼻をすする)

三石由起子:
この子とこの子と2人分、自分入れて3人分、

相談者:
はい

三石由起子:
だからこの子達は済んでるっていうふうにさ、

相談者:
はい、ハハ(苦笑)

三石由起子:
考えられるじゃん?・・ね?

相談者:
(苦笑)、なんだか、うれしくて・・

三石由起子:
そう、良かったー。

相談者:
涙が出て来ました(涙声)。
アハハ(苦笑)

三石由起子:
それは良かったです。

相談者:
あー、そうか。

三石由起子:
だからそんなものねえ、劣等感でも不安でもないのよ。
むしろ安心ですよ。ね?

相談者:
なるほど。

三石由起子:
「3人分終わってる!」とかさ。

相談者:
はあ

三石由起子:
ね?

相談者:
そういう考え方・・

三石由起子:
そういう考え方できるのよ。

相談者:
自分に・・ほほほ、ほしかったので。

三石由起子:
人間には脳みそがあるんだから。

相談者:
そう、は、はい

三石由起子:
都合のいいように、都合のいいように考えて、

相談者:
そうですね。

三石由起子:
楽しくしないと。

相談者:
はい

三石由起子:
ママが楽しくないとさ。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
子供が不幸だから。

相談者:
アハ(苦笑)

三石由起子:
ね?

相談者:
そうですね。

三石由起子:
うーん
「僕のお母さんは、なんだか知らないけど理由もないのにいつもメソメソ泣いてた」って・・

相談者:
アハ(苦笑)

三石由起子:
バカみたいじゃない?

相談者:
子供の前では、全然泣いたりせずに・・

三石由起子:
うーん

相談者:
あの・・&#△、やってるんですけどね。

三石由起子:
だからさ、泣いたりしないなんていうの当たり前のことでね?

相談者:
あ・・そうですね。

三石由起子:
笑ってなきゃいけないのよ、ヘラヘラと。

相談者:
そうですね。
アハハ(苦笑)

三石由起子:
ね?

相談者:
ちょっと・・

三石由起子:
分かった?

相談者:
あの、切り替えて・・

三石由起子:
んそう、そう、そう、そう

相談者:
行けるといいですね。

三石由起子:
うん、できますから。

相談者:
あの、暗い・・できますか?

三石由起子:
うん
それをね、しようと思えばできるから。

相談者:
はい

三石由起子:
うん

相談者:
あの、感情は、出して、もいい・・ですよね?

三石由起子:
いっぱい出して、いっぱい出して。

相談者:
エヘヘへ(苦笑)

三石由起子:
「キャー!」とかね。

相談者:
アハハ(苦笑)

三石由起子:
そうよ。あの、嬉しいときに笑ったりね、

相談者:
そうですね。

三石由起子:
悲しいときに泣いたりね。そういうこと・・

相談者:
今できると思えばいいのかな?、今できるようになった・・この・・

三石由起子:
うん
そう、そう、そうそうそう、そう、そうです。

相談者:
夫がいて。

三石由起子:
す、そうですよ。

相談者:
できるようになったよ、ってことで・・&#△

三石由起子:
そう

相談者:
&#△%

三石由起子:
感謝してさ。

相談者:
そうです・・

三石由起子:
大いに楽しもう、今から。

相談者:
はい

三石由起子:
繰り返さなきゃいかんから。ね?

相談者:
そうですね、あの、うん

三石由起子:
うん、あの辛さは、じゃあ、ひょっとすると孫の分まで終わってるかもしれないからさ(笑)。

相談者:
ウフフ(苦笑)&#△%

三石由起子:
あとは楽しいだけじゃん?

相談者:
そう考えると・・

三石由起子:
うん

相談者:
少しい、楽になるというか・・

三石由起子:
あ、良かった!

相談者:
なんだか楽になって涙が出て来ました。アハ(泣き笑い)はい

三石由起子:
あー良かったですう。

相談者:
はい

三石由起子:
あなたならきっと楽しくできると思うよ?

相談者:
あ・・大丈夫ですか?

三石由起子:
だってえ、元取らなきゃいかんからね。

相談者:
(鼻をすする)アハハ(苦笑)

三石由起子:
アッハ(笑)

相談者:
かけたら怒られると思ったら励まされて、ホッとしました。ハハ(苦笑)

柴田理恵:
(笑)

三石由起子:
ハハハハ(笑)
あ、良かった。

相談者:
良かったです。あはい

(再びパーソナリティ)


「子を持って蘇る封印していた過去。連鎖に怯えるママに正しい育児書の読み方」への8件のフィードバック

  1. 回答者の先生が三石先生で本当にに良かった!
    もしあの何を言っているのか、よくわからないあの人だったらって思うと余計に今日は聞いていてスッキリしました。
    三石先生さすが良いことおっしゃる!
    相談者さん優しい旦那さんと出会えて良かったね。お幸せにね❗

  2. 加藤だったら「父親への依存の問題です」「母親への恨みです」「自立することができれば道が拓けます」とか抽象的なこと言われてよくわからなくなる展開が見えるようだ。
    「何も問題ないです」ときっぱり言われた方がこの相談者向きだったろうと感じる。いい回答だった。

  3. 毎度のことだが、三石先生は相談者に対して【思い込みの除去】【現状把握】【道しるべ】【そこへ行く歩き方】を提示したうえで安心と応援をドンドコ・じゃんじゃんと与えまくる。この先生の庶民口調までが垣根の無い安心を与えてくれる。

    こういう人になりたいわ。

  4. ラジオを聴きながら相談者の苦しさが伝わってくるような感じがしてきて、涙が止まりませんでした
    三石先生のアドバイスを受けて、声が明るくなってきて笑い声も聞こえて、良かったと思いました
    幸せになって欲しいですね

    1. 正に三石節の真骨頂てなもんですね! 
      皆さんのコメント拝見してますます三石先生のファンになりました

  5. いつも、読む人生相談を、アップありがとうございます。仕事で聞けないのでいつも、読んでいます。「子供の分まで不幸は終わってる。大丈夫!大丈夫!悩んでる暇なんてない。目の前のこと、今を生きる。」本当に三石先生の、現実的な良いアドバイスでした。

  6. 月曜日の相談者さんの回答者の名前を見て、もう不安しかない。
    絶望。M先生なら良いのに!
    相談者は回答者を選べられないのでしょうか?

コメントはお気軽にどうぞ。

名前欄には、何かハンドルネームを入れてください。🙏
空白だと、すべて「匿名」と表示されてしまいますので。