テレフォン人生相談 2021年12月24日 金曜日
DVとかならいざしらず、
中年の域の夫婦に両家の親ともに干渉しすぎ。
というのは大前提としてあるのだけど、
とりあえず横に置く。
あちらのご両親のエゴが半端ない。
15年前「治るから」
15年後「治るから」
背筋が寒い。
捨てられる娘不憫さ?
違うね。
扶養義務は配偶者にあるが、離婚すれば親。
坂井眞 「夫婦関係が破綻してると言える状況なんだろうか?その辺の具体的な話が出て来ないので・・」
!
14年別居っていう、これ以上の具体的な破綻状況なんてあるかしら。
坂井眞「今そこまで先走って考える必要ないんじゃないですか?」
テレ人に相談した動機とも言える質問に答えないのはいかがなものか。
本人以外が離婚届に署名なんてことが許されないのは言うまでもないけど、そんなのは建前。
結局は離婚することになるのなら、金銭的にも、時間的にも、代筆が最も全員の負担が少ない。
あちらの両親さえ合理的に判断してくれさえすれば文句を言う人は誰もいない。
一転、調停にしろ、訴訟にしろ、裁判所を介すとなると面倒至極。
本人に判断能力がないとなればまず成年後見人を立てないといけない。
普通なら配偶者が有力候補だけど、当たり前だが離婚を希望する夫がなれるハズもなく。
親が後見人に就いて訴訟代理人となるか、もしくは弁護士が後見人も兼ねるか。
もっとも、弁護士に依頼するのなら後見人を立てる必要もないかも。
ここらへんはケース・バイ・ケース。
類似案件。
今日よりはもう少し詳しく回答する坂井弁護士。
離婚やむなし?措置入院となった産後うつの嫁を実家と嫁ぎ先で押し付け合う
相談者: 女64歳 夫は8年前に他界 44歳の娘と二人暮らし 長男41歳 別居中の嫁41歳
今日の一言: 攻撃性は弱さに偽装されます。