要介護5の夫を憐れむだけの相談者に想い出つくりはこれから三石由起子流
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは・・
相談者:
はい、こんにちは、
三石由起子:
ンフフ(苦笑)
相談者:
お世話様んなりま、す。
三石由起子:
例えばさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
急に、パッと、死なれちゃったりするとお、
相談者:
はい
三石由起子:
取り返しつかないっていうかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「あれするんだった、これするんだった」って、
相談者:
はい
三石由起子:
本、当、に、もう、どうしようも無いんですけどもお。
相談者:
はい
三石由起子:
生きていらっしゃるとねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
今からねえ、思い出を作るってこと、できるんですよお。
相談者:
はい
三石由起子:
でねえ、今ぁ、は・・誰も、そんなもん作らなくなっちゃったけど、ッホ(苦笑)あの・・写真の、アルバムって、あったでしょ?、昔。
相談者:
・・は、はいはいはい。
三石由起子:
ねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
今は、ほら・・
相談者:
はい
三石由起子:
スマホで、カシャカシャ・・
相談者:
はい
三石由起子:
取っちゃってえ、印刷もしないでそのままなんだけどね?
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
引きずり出してみるとお、
相談者:
はい
三石由起子:
いっぱい、未整理のものが、あるはずなんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
それをねえ、時代別に分けてねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
少しずつでいいから、大きなスケッチブックみたいなのを買ってきてさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
それに、何、枚、か、こう、貼り付けてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
それでねえ、文房具屋に行くとねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
カラーペンの、いいの、
相談者:
はい
三石由起子:。
いっぱい売ってるからさあ。
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
そういうのぉ、で、こうううう、ピカピカしたりさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
シール貼ったり。
相談者:
はい
三石由起子:
・・で、やってるとねえ、思い出す言葉みたいのもあるんですよお。
相談者:
はい
三石由起子:
「あの時、こんなこと言ってくれたな」とかさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「私、こんなこと言ったなあ」みたいなこと。
相談者:
はい
三石由起子:
それを、思い出したのを書いてねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
週に、2回、行かれるんだったらさあ、
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
見せるんですよお。
相談者:
あああー、はい。
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
そうするとねえ、
相談者:
ええ
三石由起子:
ご主人も、思い出すだ、ろ、う、しぃ。
相談者:
はい
三石由起子:
思い出して・・
相談者:
はい
三石由起子:
喋ることもあるだろうしい。
相談者:
はい
三石由起子:
「あ、それもそうだった」って、また書き加えることもあるだろうしい。
相談者:
はい
三石由起子:
アルバムはねえ、やっぱりねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
視覚で、訴えられるっていうのを、すごく大事だと思うんですよねえ。
相談者:
あはい、はい。
三石由起子:
で、どうやったら、こう・・ニコッとでも笑ってくれるか?っていう、時にねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
それは私ぃぃ・・いいかなあ?と・・思ってるんですけどお。
相談者:
はい
三石由起子:
そうしたら、話もできるしさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
それとねえ、ほら・・その人のために、何か、し、て、あ、げ、て、い、る、ん、だ・・っていう、そういう時間ってさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
すんごく落ち着くんだよ、あなたみたいな、ケースでは・・
相談者:
はあー・・
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
「ああー、しまったぁ・・もう・・うち(家)にぃ、帰ってきてえ・・私がお世話することないんだなぁー」なんてことを、悲しがってないでさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
次、に、行くときにい、どうやったら笑ってくれるかな?っていうことを考えてね、
相談者:
ああー・・はい。
三石由起子:
そしたらねえ、今から、またねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
そういう、思い出が、できるんですよ。
相談者:
もう、このうち(家)は帰ってこれないなあ」とか、なんとかって、ぐずぐず、ぐずぐず、考えてる私は、もう、ダメですよね?
三石由起子:
あっ、だからさあ、それ考えても解決しないじゃん?
相談者:
・・はい
三石由起子:
だからさあ、解決しないことを考えてもしょうがないんでえ。
相談者:
はい
三石由起子:
何ができるかを考えないと。
相談者:
はい
三石由起子:
新しい思い出えええ、が、「作れないだろうな」と思ってたら作れないんだけどお。
相談者:
はい
三石由起子:
「作れるかもしれない」と思ってたらさあ、アルバム貼ってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
「持ってって、褒めてもらおう」とかさあ。
相談者:
・・
三石由起子:
「こ、れ、を、見て言ったセリフを書き留めておこう」とかさあ。
相談者:
はい、あの・・
三石由起子:
ね?
相談者:
面会行っても、ま、しばらく前から、朝のうち何回か電話かけてきてくれて、電話の声は元気なんですけど、
三石由起子:
うんん。
相談者:
面会行くと、
三石由起子:
うん
相談者:
話、しないんですよ。
三石由起子:
うん、だから、何にも無いから、話ができないんでえ。
相談者:
ああー・・
三石由起子:
そういうの持っていけばさあ、
相談者:
はいはいはい。
三石由起子:
一言二言・・だって、話、無いじゃない。だって、女房が来たってさ・・
相談者:
(含み笑い)そうです。
三石由起子:
(含み笑い)そ、うだよ。
相談者:
(含み笑い)はい
三石由起子:
だから、それを見れば感想の一言二言って、あるわけでさ。
相談者:
はい
三石由起子:
そしたら・・また新しい夫のセリフも、聞けるわけですよお。
相談者:
はい
三石由起子:
「うまくできたじゃないか」とかさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
「この色綺麗だな」とかあ。
相談者:
はい
三石由起子:
「あの時こうだったね」とかあ。
相談者:
はい
三石由起子:
そういうのを、こうううう、ねえ?、また、そこに、書き留めて・・
相談者:
はい
三石由起子:
いけばいいわけでえ。
相談者:
はい
三石由起子:
今からねえ、楽しい思い出、いっぱいつけれる(作れる)っていう風に思った方がいいと思う。
相談者:
はい
三石由起子:
私ねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
恩師がねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
実はぁ・・急に、倒れられちゃって、恩師にねえ。
相談者:
はい
三石由起子:
その時にぃ・・私ねえ、あのうう・・今だったら、オーディブル(*)ある・・んだけどお。
(*)amazonが提供するオーディオブック
相談者:
はい
三石由起子:
昔は、無かったんでえ。
相談者:
はい
三石由起子:
カセットテープにねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
本を読んでねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
(含み笑い)それ・・持ってえ・・行ってたんですよ。
「聞いてください」って。
相談者:
はい
三石由起子:
だからねえ、あのう・・
相談者:
うん・・
三石由起子:
子どもたちにぃ・・ご本とか読んであげてたでしょ?、昔。
相談者:
はい
三石由起子:
ねえ?
相談者:
ええ
三石由起子:
そういうのをねえ、子どもたちに・・読んであげるような、つもりでねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
短いの、読んでえ。
相談者:
はい
三石由起子:
置いてきたらどうかなあ?
相談者:
あーあぁ・・
三石由起子:
うん。
短いのだ、と、ねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
例えばね・・(含み笑い)ファーブル昆虫記とかさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
シートン動物記とかねえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
そういうの、一編一編がすごく・・短いわけ。
相談者:
はい
三石由起子:
子供用・・だからあ。
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
で、多分ねえ・・そういうのって、本当に好きじゃないと読んでないからあ。
相談者:
・・
三石由起子:
「面白いじゃないか」と・・「こんな面白いのがあったのか」ってえ、思ってくれると思うんだ。
相談者:
ああーああ・・
三石由起子:
だって子供用だからさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
難しい話じゃないんだから?
相談者:
はい
三石由起子:
しかも、あなたの声じゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
で、すごく、あのう、嬉しい気持ちに、なると、思うしい。
相談者:
はい
三石由起子:
次に行った時に、「あの話面白かった」くらいは、言ってくれると思うんだよねえ。
相談者:
あああ、そうですか。
三石由起子:
ううん
相談者:
でも、あのう、(含み笑い)認、知も、出ちゃってるのでえ。
三石由起子:
なになに?
相談者:
・・認、知、症。
三石由起子:
だぁ、か、ら、認知は、出るよお。
相談者:
ええ
三石由起子:
出て、別に、忘れたって、いいじゃない?
それとお、吹き込んでる間・・あなたがね?
相談者:
はい
三石由起子:
「ああー、してあげてるんだ」っていう、あなたの心だって、全、然、楽になると思うしい。
相談者:
はい
三石由起子:
それでなんか・・「夫のために、読んでるんだ」って、思うだけでねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたそうやってええ・・「あーああ」って、ぐずぐず、ぐずぐず、泣いてるよりは、ずーっとぉ・・ウキ、ウキ、しますよ!
相談者:
ああー・・はい。
三石由起子:
うん。
「うまい」って言ってくれるかなあ?、とかさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
そんなの、話なんか、分かんなくたって、いいんで。
相談者:
・・はい
三石由起子:
ニヤニヤって笑ってくれるだけで、いいんだから・・例えば、◆#$
相談者:
そうですね、わかりま、す。
三石由起子:
そおーうです、そうですよ。
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
そのくらいに思わないと。
相談者:
はい
三石由起子:
だからさあ、ニヤニヤが・・多くなればさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「あ、こういうのが好き・・かも」「こんだ、こうしみよう」とかあ、
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
ね?
「写真もまた持ってってみよう」とかあ。
相談者:
はい
三石由起子:
「じゃあ、こ、の、写真はどうだ」とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
子供たちの写真だってさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
今の、もう、(含み笑い)じいさんになった写真とッホ(苦笑)◆#$見る写真と、並べて持ってたら笑えるかもしれないしい。
相談者:
はい
三石由起子:
楽しいことはねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
考えれば、出て、くるん、だよお。
相談者:
はい
三石由起子:
うんん・・
相談者:
うんん。
三石由起子:
だから、今できることやろお?
相談者:
う、はい。
三石由起子:
あなたができること。
できないことはねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
悩んだってしょうがないんだからさ?
相談者:
はい
三石由起子:
そ、うん。
それでも悩んじゃうのは分かるけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
一番んんん・・ダメなのはさあ、介護鬱。
相談者:
はいはい。
三石由起子:
ね?
介護鬱ってさあ、介護される側まで具合悪くなっちゃうからね?
相談者:
は、い・・
三石由起子:
でえ、ましてや、ほら・・息子さんなんかそうだと思うからあ。
相談者:
だからあの・・
三石由起子:
うん・・
相談者:
面会行って、たまには、「お父さんもちょっと認知症出てきたみたいで」っては・・長男にも次男にもは言ってますけども、
三石由起子:
うん
相談者:
長男も仕事から来て、「ああー疲れた」って帰ってくんのに、今日面会行ったらね、お父さんがね、◆#$
三石由起子:
・・だ、だあからね、ちょっと待て!
相談者:
それはゆ(言)ってないです。
三石由起子:
えん・・ちょっと、待て!
あのねえ、「お父さん認知症が出て」ってえ、聞いてもね?
相談者:
はい・・
三石由起子:
嬉しくないんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
(怒った声?)「今日は、アルバムで、こんなの持ってったら、お父さんが、何とかって言って、ニコニコ笑ってた」っ・・ていう話をす、
相談者:
そうですねえ。
三石由起子:
そおーうだよお!
相談者:
そうですね、はい、わかります。はい。
三石由起子:
だから、何もしないとねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
マイナスの話しか、できなく、なっちゃうんだよ。
相談者:
そうですね?
三石由起子:
そう
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
わかるう!?(激しく)
相談者:
わかります。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
じゃああああ、ちょっと自分の整理をするつもりでさあ、
相談者:
そうですね、はい。
三石由起子:
いろいろやってみようよ。
相談者:
そうですね・・
三石由起子:
どこつつけば、嬉しいか・・
相談者:
はい
三石由起子:
やってみないとわかんないからね?
相談者:
そうですね。
三石由起子:
うん
相談者:
とにかくじゃあ・・やってみます。
三石由起子:
うん。そうして、そうして。
相談者:
はい、はい、ありがとうございます。
三石由起子:
はい、頑張れ頑張れ!
相談者:
はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
はじめは夫婦愛だねぇと聞いていたが、15分間可哀想可哀想を聞かされているとウンザリしてきてしまった。要するに自分が可哀想だって言う意味かと思った。
それにしても三石先生のファーブル昆虫記を読んでやれは笑った。施設でタブレットが使えるかは分からないがYouTubeでアナウンサーの朗読が沢山あるからそういうのを利用できると良いですね。
今週は問題のある家庭ばかり出てきたので、この相談者の家庭には温かさを感じてホッとした。
夫婦仲も良かったみたいだから、夫を介護できない事に罪悪感あるみたいだけど、どちらも年配なのだから仕方ない。
三石先生が仰ったように、自分が出来る事をやれば良いと思う。
全くその通りだが、ご長男が仕事をされていたらという話で、もし介護離職で無職だったら厳しいかも。ともあれ、施設入所は覚悟ということか?
ご夫婦の仲が良いことが不幸中の幸いだが、今後ご相談者さんが要介護になったとしても、旦那と同じ施設に入所出来ることを心から祈るばかり。
年配の男性がご病気をされて、同居していた娘はお見舞いに行っても可哀想ばかりで、それを聞くご本人もしんどい気持ちになられてたけど、嫁いで出ていた別の娘は「今日は顔色がいいから元気になれるよ」って前向きな言葉をかけ続けて、ご本人はそのほうがよほど喜ばれていた
そんな話を身近に聞いてるので、この相談もリアリティを持って聞けた
間違いなく、この相談者さんの「病床のご主人を見る憐れみの気持ち」は、ご主人にもしっかり伝わってるよ、ネガティブな方向で
そもそも、病気や障害で今までできたことができなくなった人を憐れんで「可哀想に」って思うことは、ご本人の尊厳を傷つける屈辱的なことなんだけどな
まあ、お元気なころは余程頼りがいのある旦那さんだったんだろうけど、今はちっともお相手を尊重してないし、むしろ「あなたがこんなことになって、これから私はどうなるの?」って手前勝手な態度のほうが強いんじゃないのか
だからネガティブなことしか言えないし考えられないんだよ
で、今できる精一杯をしようともせずに、自己憐憫でめそめそするようなタイプの人は、三石御大は好きじゃないよね
でも、行動を伴えば気持ちも変わってくるっていう、本当に前向きないいアドバイスだったと思う
「してもらう」側から「与える」立場になって、ご夫婦に残された時間を有意義に過ごしていただければ
そんなに気になるなら病院に毎日顔出しゃ良いんじゃない
で、可哀想って言って欲しかったら、AI様にお願いすると叶えてくれますよ
要介護5で認知症で入院中の夫に週1回は面会してるのだから、その元気な声で話しかけることで相談者の気持ちが伝わっていると思います。
可哀想という感情はわかるが、だからと言って、退院後は現実的に在宅介護は無理なのだから、冷静になって、今出来ることで寄り添えればいい思います。
ケアマネに相談した結果、在宅介護は難しいと相談者さんは一度は理解した上での、テレ人相談だったのでしょうか。公的サービスをフルに使っても、相談者さんは介護疲れ、長男は解雇離職と、共倒れになるのは目に見えている。老人ホーム入居は決してかわいそうだとは思いません。認知症になってもそこで健やかに暮らせるように、三石先生の回答を参考にして、相談者さんは目配り気配りしながら、後悔のないようホームとも良い関係を築いていけますようにと願います。(考えさせられる相談でした)
要介護5でリハビリ病院というのが驚きました。私の夫は72歳で要介護1ですが、入院してしばらくしたらリハビリ病院に移すと言われていたのがやっぱり無理と言われたので……。
担当の理学療法士が「歩ける兆候がみえない」と言っていたのでそれが原因だとは思いますが、ほぼ寝たきりなら、早いうちに施設にうつったほうがいいのかなと思います。