要介護5の夫を憐れむだけの相談者に想い出つくりはこれから三石由起子流
テレフォン人生相談 2026年9月11日 金曜日
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女74 入院中の夫75 同居の独身長男50 結婚して別世帯の次男47
田中ウルヴェ京:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、こんにちは、お世話んなります。
田中ウルヴェ京:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
田中ウルヴェ京:
あなたの年齢を教えてください。
相談者:
はい、74です。
田中ウルヴェ京:
はい、ご結婚されてますか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご主人の年齢を教えてください。
相談者:
75です。
田中ウルヴェ京:
75。
お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
はい、長男、次男。長男が50。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
次男が47。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
長男は独身で、次男は結婚して世帯持ってます。
田中ウルヴェ京:
はい。
暮らしてるのは3人暮らしですか?
相談者:
主人と私と長男でしたんですけども、主人が体を壊して、しばらく入院してるので、しばらく長男と2人です。
田中ウルヴェ京:
はぁい、わかりました。
今日のご相談はどんなことでしょう?
相談者:
主人の、ことなんですけども。
ま、も、な、く、脳梗塞になって、5年になるんですけどもお。
田中ウルヴェ京:
脳、梗、塞になって、5年?
相談者:
はい。
左半身が、麻痺しちゃってえ。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
ちょうど1年くらい前に、デイサービスううう、行ってたところで、倒れちゃって。近くの病院に運ばれ、て。で、その後・・今度あの、リハビリ病院に、移って・・今日に、至るんです。
田中ウルヴェ京:
はい・・うん。
相談者:
で、あのう、相談っていうのは、わたくし、最初、主人に面会に行った時に、「良くなって、また、うち(家)へ帰ろうね」って言ってて、主人も・・「うん、良くなって帰る」って、一生懸命頑張ってたんですけども。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
まあ、年っていうか、なんていうか・・リハビリも、やっていただいてるんですけども、だんだん、だんだん、こう・・歩く、元気もなくなってくる。食事も、倒れる前は・・普通に私たちと一緒に、同じものを食べてたんですけども、リハビリ病院さんでお世話んなるようになってからは・・刻み食やら、飲み物もとろみつけるやら、おしっこも管つけるやらになっちゃって。倒れる前みたく歩、け、て、れ、ば、私も、うちでお世話・・できたんですけども。
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
やっぱり歩けないとなると・・おむつ交換も大変になったりなんだりで・・私も、年も年だし無理かなあって、思う・・ようにはなったんですけど。
でも自分自身・・あんなに、「ああ、うち(家)で看てやろう」「また、うち(家)へ連れてきて、お父さん、またうち(家)で・・あれしようね」って言ってたのに(涙声)・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
そ、れ、が・・だんだん、だんだん、無理んなってきちゃって。なんか主人が、かわいそうやら(震える)・・んん・・申し訳ないやら・・私の気持ちの、持ちようを、ちょっと相談したいんですね?
田中ウルヴェ京:
今・・ご主人は、歩・・け、て、無いですか?
相談者:
はい、ほとんど車椅子で。リハビリ病院さんも近いから、面会には、できる限り、週2回は、必ず行くようにはしてはいますけども。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
やっぱり・・毎日車椅子に乗って、お話しする人もいないしするから・・ここんところ認知症が、出てきちゃって。
病院さんの方から、この前も言われたんですけども。
「ご飯食べても、『腹減ったよー』とかって、怒鳴ってる時もある」っていう・・お聞きしたんでえ。
しょうがないことなんですけども・・かわいそう、かわいそうって気持ちが私・・先に、出ちゃうんですよね?
田中ウルヴェ京:
はぁ・・
相談者:
で、この先、老人ホームで、お世話になるしか、な、い、の、は、私もじゅうじゅう分かるんですけども。
なんか、主人に、申し訳ない。主人がかわいそうだ・・で、そういう気持ち・・が、私・・どんなふうな気持ちに・・なればいいのかなあ?と思っちゃうんです。
田中ウルヴェ京:
はい。
要介護は、どのような認定を・・
相談者:
(かぶる)5です。
田中ウルヴェ京:
要介護、5ですね?
相談者:
はい。
倒れる前は・・3だったんですけど。
倒れてからは、5です。
田中ウルヴェ京:
はい(吸って)
相談者:
倒れる前は、あの、主人は、本、当、に、もう、性格のいい・・私にだけじゃなく、誰にでも性格の◆#。で、主人の両親もいましたし、主人のおばあちゃんも・・いたところで私、あのう、嫁がせていただいたんですけども。(涙声)
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
誰、に、でも、優しい人なんです。
田中ウルヴェ京:
ああー・・
相談者:
(涙声)だから、なおさら・・もう、うち(家)へは来れないで、老人ホームになっちゃうんだなあと思うと(声がかすれる)・・かわいそうでかわいそうで・・
田中ウルヴェ京:
わかりました。今日のご相談としては、今の状況の、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あ、な、た、が、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
どのようなお気持ちで、いることが、できるか?、というようなことでよろしいでしょうか?
相談者:
はい、はい。
田中ウルヴェ京:
はい。
では訊いてみましょう。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今日の回答者は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。
相談者:
はい、有難うござい・・
田中ウルヴェ京:
三石先生お願いします。
相談者:
はい。
(回答者に交代)
はじめは夫婦愛だねぇと聞いていたが、15分間可哀想可哀想を聞かされているとウンザリしてきてしまった。要するに自分が可哀想だって言う意味かと思った。
それにしても三石先生のファーブル昆虫記を読んでやれは笑った。施設でタブレットが使えるかは分からないがYouTubeでアナウンサーの朗読が沢山あるからそういうのを利用できると良いですね。
今週は問題のある家庭ばかり出てきたので、この相談者の家庭には温かさを感じてホッとした。
夫婦仲も良かったみたいだから、夫を介護できない事に罪悪感あるみたいだけど、どちらも年配なのだから仕方ない。
三石先生が仰ったように、自分が出来る事をやれば良いと思う。
全くその通りだが、ご長男が仕事をされていたらという話で、もし介護離職で無職だったら厳しいかも。ともあれ、施設入所は覚悟ということか?
ご夫婦の仲が良いことが不幸中の幸いだが、今後ご相談者さんが要介護になったとしても、旦那と同じ施設に入所出来ることを心から祈るばかり。
年配の男性がご病気をされて、同居していた娘はお見舞いに行っても可哀想ばかりで、それを聞くご本人もしんどい気持ちになられてたけど、嫁いで出ていた別の娘は「今日は顔色がいいから元気になれるよ」って前向きな言葉をかけ続けて、ご本人はそのほうがよほど喜ばれていた
そんな話を身近に聞いてるので、この相談もリアリティを持って聞けた
間違いなく、この相談者さんの「病床のご主人を見る憐れみの気持ち」は、ご主人にもしっかり伝わってるよ、ネガティブな方向で
そもそも、病気や障害で今までできたことができなくなった人を憐れんで「可哀想に」って思うことは、ご本人の尊厳を傷つける屈辱的なことなんだけどな
まあ、お元気なころは余程頼りがいのある旦那さんだったんだろうけど、今はちっともお相手を尊重してないし、むしろ「あなたがこんなことになって、これから私はどうなるの?」って手前勝手な態度のほうが強いんじゃないのか
だからネガティブなことしか言えないし考えられないんだよ
で、今できる精一杯をしようともせずに、自己憐憫でめそめそするようなタイプの人は、三石御大は好きじゃないよね
でも、行動を伴えば気持ちも変わってくるっていう、本当に前向きないいアドバイスだったと思う
「してもらう」側から「与える」立場になって、ご夫婦に残された時間を有意義に過ごしていただければ
そんなに気になるなら病院に毎日顔出しゃ良いんじゃない
で、可哀想って言って欲しかったら、AI様にお願いすると叶えてくれますよ
要介護5で認知症で入院中の夫に週1回は面会してるのだから、その元気な声で話しかけることで相談者の気持ちが伝わっていると思います。
可哀想という感情はわかるが、だからと言って、退院後は現実的に在宅介護は無理なのだから、冷静になって、今出来ることで寄り添えればいい思います。
ケアマネに相談した結果、在宅介護は難しいと相談者さんは一度は理解した上での、テレ人相談だったのでしょうか。公的サービスをフルに使っても、相談者さんは介護疲れ、長男は解雇離職と、共倒れになるのは目に見えている。老人ホーム入居は決してかわいそうだとは思いません。認知症になってもそこで健やかに暮らせるように、三石先生の回答を参考にして、相談者さんは目配り気配りしながら、後悔のないようホームとも良い関係を築いていけますようにと願います。(考えさせられる相談でした)
要介護5でリハビリ病院というのが驚きました。私の夫は72歳で要介護1ですが、入院してしばらくしたらリハビリ病院に移すと言われていたのがやっぱり無理と言われたので……。
担当の理学療法士が「歩ける兆候がみえない」と言っていたのでそれが原因だとは思いますが、ほぼ寝たきりなら、早いうちに施設にうつったほうがいいのかなと思います。