特養で持病抱えつつ元気になって退屈だから空き家の自分家に戻りたい
(回答者に交代)
和田秀樹:
もしもしい?
相談者:
はい
和田秀樹:
精神科医の和田秀樹です。
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いしま、す。
和田秀樹:
はい、はい、よろしくお願いします。
相談者:
はい、恐れ入ります。
和田秀樹:
まあ、ねえ・・確かにい、施設・・って、いう、も、の、に、入っちゃうとお、
相談者:
ええ
和田秀樹:
不自由は不自由?
相談者:
不自由ですねえー。
和田秀樹:
だよね?
だ、け、どお・・まあ、逆にい、ま、ああ、お話聞いてると・・いろんな病気を抱えている人があ、老後安心して暮らすってことで言えばあ、施設の方がね?・・
相談者:
・・ええ
和田秀樹:
薬も必ず用意してくれるしい。
相談者:
はい
和田秀樹:
あるいは、食事も、ちゃんとその病気に合わしたものを用意してくれるしい。
相談者:
はい
和田秀樹:
ま。、いろんな意味で、安全・・だと思うんですよ。
相談者:
はい
和田秀樹:
だからあ・・ま、結局のところ、(つば飲んで)ま、僕も、まあ、安全な暮らしをされる方がさあ、
相談者:
・・ええ
和田秀樹:
人間って、残念ながら、これからどんどん年をとっていきますからあ、
相談者:
はいはい
和田秀樹:
まあ、ちょっとずつ弱っていくっていうこともあるのでね?
相談者:
ええ
和田秀樹:
まあ、先々の、安全を買うっていうことかな?っていう、気がしますよね?
相談者:
はい、はい。
和田秀樹:
それでえ、まあ、一番、大事なポイントだと思うのはあ・・その中で、どうやって、自分なりに幸せに暮らしていけるか、だと思うんですよ。
相談者:
そうですね、はい。
和田秀樹:
で、施設ぅ、は、いっぱいほら・・例えば、ケアの、スタッフがいるわけでしょ?・・あの、
相談者:
そうですね、はい。
和田秀樹:
ケアをしてくれるね?
相談者:
はい
和田秀樹:
でえ、まあ、それが、有料なのか、ただなのか、分かんないけどお。頼めば、
相談者:
ええ
和田秀樹:
散歩とかもしてくれるんじゃないですか?
相談者:
あ、それは、無いですね。
和田秀樹:
あ、無いのお?
相談者:
お出かけは・・全、然、無いですねえ。
和田秀樹:
あー、そうなんだぁ。
相談者:
ええ・・お散歩お、っつっても、庭先?
和田秀樹:
うん
相談者:
うん・・だから、もう、こもりきりなんですよねえ?
和田秀樹:
あ、なるほどねえ。今の施設は、いわゆる・・介護施設って
やつなのかあ?
相談者:
特養。
和田秀樹:
特養か、そっか。
相談者:
ええ、ええ、ええ・・
和田秀樹:
特養だと、ちょっと、施設によって、やっぱり、決まりが厳しいかもしれないですよね?
相談者:
ああー、そう◆#
和田秀樹:
ただあ・・もしさあ、あなたがぁ、ちょっと自由になりたいって言って、元のマンションに帰っちゃったらね?
相談者:
ええ、ええ。
和田秀樹:
また順番待ちしないと、入れないんですよ。
相談者:
うーん・・◆#$ですね。
和田秀樹:
うん。
だから、その順番待ち・・家に帰ってみたら、やっぱり不
自由だったとかさあ。
相談者:
・・
和田秀樹:
あと、すぐに、糖尿病が悪くなったとかさあ。
相談者:
・・ん・・
和田秀樹:
そういうことをしたときにい、特養の場合は、ちょっと・・「やっぱりもう無理だ」っていうことでえ、「また、やっぱり、施設に入りたい」って言っても・・1年2年って、待たないといけないからあ。
相談者:
あーああ・・お待ちになってる方がいらっしゃるんですって。
和田秀樹:
そうなんですよ。
だからあ、その辺のね、リスクを考えないといけない、と思うんですね?
相談者:
あーああ・・
和田秀樹:
ただあ・・もう一つ制度としてえ、あり得るとすればあ、外泊っていうのは、できるんじゃないですかね?
相談者:
あ、できます。外泊はできますう。
和田秀樹:
外泊はできるよね?
相談者:
ええ、できます。
和田秀樹:
(かぶる)だからぁ、試しに・・家に、帰ってみてえ、(含み笑い)
相談者:
ええ
和田秀樹:
それで、その家に試しに外泊してみたらあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
やっぱり、やんなきゃいけないことがいっぱいあるしさあ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
薬の管理も大変だしい。
相談者:
ええ
和田秀樹:
あと、食事・・結局自分のためだけに、その、糖尿病食作んないといけないからさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
そういうのも大変・・っていう、ことだったら、やっぱり戻・・んないといけないよね?
相談者:
そ、う、で、す、ねえ・・
和田秀樹:
うん。
相談者:
息子のところに一泊で帰ったことは、3度ほどあるんですよ。
和田秀樹:
なるほど。
それはうまくいきました?
相談者:
一泊ですからねえ。お薬持たされてえ、お出かけん時には、何食べても自由なんです。
和田秀樹:
うん。
相談者:
だけど・・
和田秀樹:
でね?
ま、ああ・・話聞いてる限りさあ、あなたは、認知症みたいな病気じゃないからさあ、
相談者:
ええ、ええ。
和田秀樹:
別にい、外泊してもさ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
道に迷っちゃって大変な騒ぎになるとかさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
そういうこともなさそうじゃない?
相談者:
あ、そういうの、無いですねえ。
和田秀樹:
無いよね?
相談者:
ええ
和田秀樹:
だからあ、これがね?、もしあなたが認知症って病気だった場合はさ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
結局、外泊中に、(含み笑い)道に迷っちゃってえ・・警察の人を呼ばないといけないとかさ、
相談者:
うんん・・
和田秀樹:
そういうことになっちゃうけどお。
相談者:
んん・・
和田秀樹:
どうも、それも、無さそうだからあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
ま、もし、やるとしたら、そうやって・・たまあに外泊をしてみて、自由を楽しむ方、があ・・
相談者:
うん・・
和田秀樹:
全然、(含み笑い)安全な気がするけど。
相談者:
あ、自分のマンションへ帰ればいいのね?
和田秀樹:
そうそうそうそう。
相談者:
息子んとこじゃなくて。
和田秀樹:
そうそうそうそう・・
相談者:
あー、そうですかあ・・
和田秀樹:
うん。それでえ、
相談者:
うん
和田秀樹:
ちょっと自分でえ、料理作ってみるだとかさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
あと、ま、近所との、お付き合いがあるんだったら、近所の人とお茶飲んでみるとかさあ。
相談者:
えー、えー、えー。
和田秀樹:
それとかあ・・まあ、あるいは・・ちょっと、おうち(家)・・まあ、自分が元住んでた家だから、
相談者:
ええ
和田秀樹:
買い物とかも、どこへ行けばいいかが分かるわけじゃない?
相談者:
はいはいはい。
和田秀樹:
あるいは・・その、マンションからちょっと電車に乗れば、◆#・・ま、デパートのあるところとかもあるわけでしょ?
相談者:
ええ、ありますね。
和田秀樹:
うん。
だからあ・・やっぱりさあ、元の家に戻るみたいな、(含み笑い)ものすごい冒険をするよりはね?
相談者:
ええ
和田秀樹:
月に1回でも2回でもさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
外泊して、自由な日を作る方がさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
現実的だし。
相談者:
ええ
和田秀樹:
それだと、そんなに、お金もかからないしさあ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
あるいは、娘さんや息子さんに迷惑かけないんじゃないかな?っていう気がするけど。
相談者:
ああー、そうですねえ。
和田秀樹:
うん。
相談者:
じゃあ、息子んところに行くんじゃなくて、マンションに送ってもらえばいいんですね?
和田秀樹:
うん、そうね?
相談者:
で、一泊してえ。で、息子に、マンションに迎えに来てもらって、送ればいいんですね?
相談者:
あ、それ、ちゃんとしてくれるんだったら、それが一番いいよね?
相談者:
ああー、そうですねえー。
和田秀樹:
うん。そしたら、息子さんにも、迷惑かけないしい。
相談者:
ええ
和田秀樹:
自分も好きにできるしさあ。
相談者:
ええ、ええ。
和田秀樹:
で、あとは、そこでトラブルさえ起こさなけりゃいいわけだからさあ。
相談者:
ああー、そう、です、ただ・・薬をね?、あの、家族のものに、外出だとかっていうと、薬を、家族のものに渡すんですよ。
和田秀樹:
うんうんうん。
相談者:
で、家族が・・「お母さん薬飲んで」っつって、薬飲みようになってるから・・じゃあ自分で外泊するなら、自分で飲んでね?
何日分のお料理ってのは自信ないから、一泊ぐらいだったら、できるかもしれませんねえ。
和田秀樹:
そうそうそうそうそう。
あの、薬だってさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
多分、施設だとお・・一包化って言ってさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
一袋に、朝に飲む薬を、全部入れてもらうとかさあ。
相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ。
和田秀樹:
そんな風になってない?
相談者:
はあ、そうですねえ・・
和田秀樹:
だからあ、そんなに間違えたりさ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
ひどい目に遭うってことは、無いと思うよ?
相談者:
ああ・・そ、う、で、す、ね、えええ・・
和田秀樹:
自分から見て楽しい日を一日作るといいんじゃないかな?っていう気がしますけどね?
相談者:
そおーうです。
でもねえ、息子はなかなか許してくんないんですよね、一人行動。ッホホホ(苦笑)
和田秀樹:
ッハ(苦笑)・・なるほど。
相談者:
一人行動、絶、対、許してく、「ダメだ」とか言って・・
和田秀樹:
それなに?、前、一人行動をして、トラブルが起こったことってあるの?
相談者:
・・転んでばっかりいたんですよね。
和田秀樹:
ああ、ああ、そっか。
だから、やっぱり、その辺も気をつけてえ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
それとね?、またぁ、やっぱり、一人でえ、家に帰ったら、転んじゃったとかって言うんだったら・・それは、残念ながら、年貢の納め時って思うしかないね?
相談者:
ああぁ・・そう、です、ねえええええ・・
和田秀樹:
うん・・やっぱりね、これは、年を取れば取るほど、転びやすく
なっちゃうからね?
相談者:
・・そうです・・
和田秀樹:
うん。で、転んじゃってえ、結局骨折とかしたら、本当に歩けなくなっちゃうと困るからさ。
相談者:
あああー・・
和田秀樹:
だから、ま。とりあえずう、1回ぐらい、そういうことを試してみてえ、
相談者:
ええ・・
和田秀樹:
それでえ、息子さんが、「ああ、大丈夫だね」って、言ってくれるかもしれないし。「やっぱり危ないよ」っていう話になるかもしんないし。
とりあえずね?
相談者:
うぇえ
和田秀樹:
まあ、色々と、外泊の時に試すっていうことで、
相談者:
ええ
和田秀樹:
まず、そっから始めましょうよ。
相談者:
ああ、そうですねえ。
和田秀樹:
はい
相談者:
わかりましたあ。
和田秀樹:
はい。じゃあそ・・
相談者:
じゃあ、息子が来たらあ、あの、「今度、母さん、マンション一泊でもいいから、ちょっと、泊まりに行かせて」って言ってみますう
和田秀樹:
あ、言ってくださいねえ。はい。
相談者:
はい、はい。
(再びパーソナリティ)
特養入所中の76才相談者。いくら体力余って退屈だから自分のマンションに帰りたいといっても、持病抱えて、転倒し易い状況では息子さんが許さないのは納得です。
マンションに外泊しても、結局、息子さん、娘さんのお世話にならなければならず、かえって負担をかけることになるのではないかと思います。
面会にも来てくれているので盆、正月にどちらかの家に外泊したほうが息子さん、娘さん夫々の家庭の負担にならないことを相談者は感謝して有り難く思ったほうがよい。
70代後半の実母の介助をしている身からしたら独り暮らしをされるより施設等に入ってくれていたほうが有難いです。
独りで何もかもできるのならいいですが、やれ買い物だ通院だと何かと用を言われるので負の感情しか生まれません。持病もありますしこれから衰えていく一方なので誰かの手を借りなければいけないのなら、おとなしくしていてほしいです。私は実母に次に転んだら否応なしに施設行きだと言ってあります。キツい言い方かもしれませんが、私にも生活があるのです。
相談者だけが現実を見ていなくてフワフワとした世界で生きてるように感じた。マンションに帰りたいと言っても送り迎えの段階で子供だより。自分で電車やバスを乗り継いで帰れないなら今から一人暮らしは無理だということだ。
子供たちにものっぴきならない自分たちの生活があるというのに、お母さん暇だから帰りたいわぁ〜なんて、口に出せない人も世の中にはいると思う。
あと子供たちや施設の方や、運よく施設に入れた境遇に対する感謝の気持ちが薄いような気がする。余程のお嬢様育ちだったのか?いや、お嬢様でも周りを労うタイプの人も居てるからそれは違うか…
特別養護老人ホームは、要介護3以上の入居基準のはずで、寝たきりの方がほとんどで、本人に持病がたくさんあるなら、移動は難しいのではないかと思う。
高齢者が家族と同居してる以外は、本人の自由がきかないので、帰りたいと本人はいくら訴えても、思い通りにはならないだろう。
現在の住まいに、相談者の自室に電話があるし、特養ではなくて、サービス付き高齢者住宅かなとも思いましたが。
以前居住のマンションも、子供が既に処分していて、存在しないかも知れない。
何度かの外泊は息子の所ですし。
老人ホームの問題点は、本人の尊厳を損なう、刑務所生活みたいな感じですよ。
今回の相談者の様に、元気になりつつある人に全く対応出来ていない。一旦ホームに入ると自分では出られない。要するに子供達が忙しい事を理由に面会も少なく、お母さんの要望を聞いていないから相談していたと思われる。
70歳代の高齢者でも、健康なら一人暮らしが出来る年齢だが、何かある度に子供達を呼び付けると、ホームにすぐ入居させられた方を私は知っている。
子供から言わせれば、自分が思う程、状態良い訳じゃないのにと思うだろう。
家に戻らず、現状維持を続けながら空き家整理をやっていくのがいいのではないかという感じがする。
外泊できるタイミングで実行していけば、ご相談者さんが亡くなった後の対応も多少は楽になるかも。
現在、要介護1でアルツハイマー型認知症の母がサ高住に入居しているが「みんな優しくて、ホント入居して良かったと思ってるよ」の言葉を心底信じてよいものか?また不安になってしまった。。
相談者さんは現状に息苦しさを感じているようだし、、子供らに相談できずにテレ人に電話してきたのかなぁ、、子供側から言わせてもらえれば、遠慮せず何でも話してほしいし、人生100年時代だもの、好きなように生きてほしいと思っています。
こんな婆さまは 嫌だ!
特養を必要としている方々が、大勢が何年間も待機していますので、相談者が元気になったのなら、ご子息に私はこうしたいからと、ハッキリ意思表示をし、再度介護認定を受け、高級サ高住に移動して欲しいです。
相談者の話しぶりが、自分の人生を自分で決めてこなかったのか、お嬢様育ちなのか他力本願なのか、ご主人が頼りがいある方だったのか、は知らないが、自分の老後をどうしたら良いか、若いうちから予め考えて生きていない感じでした。
実母は特養に入っていて、面会に行くと、皆ボーーっとしていて、時に「早く帰りたい」とか喚いている人が居たり
自分も最期は施設では無く、自宅で・・・
なんて思います
はてさて、相談者は糖尿病からの特養での食事が
栄養的にはバランスが良く元気になったが、それはあくまで食事あってのこと
薬も自分でキチンと飲めていた訳でも無さそう
出て独り暮らしをすれば体調は逆戻り、は目に見えている
子供がかりで外出できるのならば、今の生活に甘んじるしかない・・・よ
義母は目いっぱいディサービスを使い
私の自宅で最期を迎えられたのは幸運だったな
と思っています
これから自分達の番、自分の体調だけはキチンと管理していかなければ、と自制しています