依存症 に関連する悩み相談
依存症とは、快感や高揚感を得る行為を、一定期間、何回も行うことによって、止められなくなってしまう精神疾患のこと。
依存する対象によって様々な依存症があり、それぞれ、〇〇依存症と呼ばれるが、最近は乱立ぎみで、単に趣味・嗜好を「アタシ〇〇依存症なんですう」とか言う。
番組でも「実家依存症」なる新語が生まれている。
依存症になるまでの期間と回数はケースバイケースであるが、頻度が多いほど短期間で依存症となる。
一般的に以下のようなステージを経る。
- 何かの機会にそれを行う。
- 頻度が増え、習慣化していく。
- 頻度とともに、量が増え、刺激はより強いものを求める。
- 出来ない環境でイライラするなどの禁断症状が出始める。
- それをすることがどんなことよりも最優先となる。
3まで来ると、止めようと思っても自分一人の力では止められなくなっており、家族等、周囲の協力が欠かせない。
4まで来ると病気という認識で専門の治療が求められる。
5まで来ると、運転中に飲酒やポケモンGOなど、事故、犯罪、破産等、社会的地位を失う。
以下は、番組に寄せられる相談に関係する依存症である。
アルコール依存症
昔から、アル中として忌み嫌われるが、病気という認識が必要。
番組では、アルコール依存症そのものの相談というより、その家庭で育った人からの相談の中で、心理的要因を作った原因として指摘されることが多い。
アルコール依存症を予感させる女がパーソナリティから説得を受ける回もある。
ギャンブル依存症
これも、依存症の相談というより、借金相談の原因として話題になることが多い。
まずは、依存症を治さないと借金問題は解決しない。
なお、番組ではパチンコ依存症と言い換えてもいいくらい。
恋愛依存症
よく分からない依存症だが、読んで字のごとし。
単なる女グセ、男グセの悪いだけの奴が、途端に病人となる。
携帯依存症
スマホが手放せない人は多い。
メール、LINE、SNSの返信、最近だとポケモンGOのチェックをせずにはいられない。
番組には親から相談が寄せられる。
回避依存症
アボイダンス・アディクト。
他の中毒性のある依存症とは少し意味が違う。
親しくなるのを恐れ、深い人間関係を避ける。
番組では夫婦間の相談で指摘されることが多い。