うつ に関連する悩み相談
鬱(うつ)は、本来は気が茂ってるとか言う意味で、書ける人は少ないと思うけど、れっきとした常用漢字です。
今では、鬱(うつ)と言えば、抑うつ状態のことを指すことがほとんど。
で、抑うつ状態とは、気分が落ちこんでいる状態のことで、誰にでも経験があることです。
そして、抑うつ状態が継続していて、意欲や興味の低下、食欲の低下、不眠、悲しみや不安感が続くとなれば、うつ病と診断されるわけです。
番組には、すでにうつ病と診断を受けてる人や、うつ病で入院してて退院した人、妻や夫がうつ病の人などが行き詰まって、これからの処し方について相談してきます。
中には、うつ病が高じて自殺してしまった家族からの相談もあります。
さすがに診断を求める相談はありませんが、話を聞いているうちに、それらしき雰囲気の相談者は少なくなく、回答者が医者のときなんかは病院で診てもらうようにアドバイスされることは結構あります。
ただ、番組に電話をかけてくるという行動そのものが一般的にはかなり前向きな行動ですから、うつ症状とはギャップがあると言えなくもありません。
そもそも、抑うつ状態が誰にでもあるとすれば、うつ病かそうでないかの判断は専門医でも難しく、自分からうつを告げるような相談者の中には、自称うつ病が疑われる人も多くいる。